職員による黒部川堤防点検及び水門(排水樋管)操作訓練を実施しました

掲載日:2013/06/14

 黒部河川事務所では、6月7日(金)に、平成25年度の出水期(6月21日〜9月30日)を前に、職員自らによる堤防点検、及び水門(排水樋管)の操作訓練を実施しました。
 この訓練は、河川の改修、維持管理の適切な実施のために職員が自ら把握することを目的として毎年この時期に開催しております。

樋管操作訓練箇所及び堤防点検場所
【訓練】水門(排水樋管)操作:舟子川排水樋管
【点検】堤防点検:音沢堤(R16.0〜16.2)
【点検】堤防点検:若栗堤(L7.6〜7.8)

 こうした訓練や巡視点検を行うことは、常に河川施設の状態の把握に努めています。普段からこのような取り組みを継続することで河川(施設)の状態の把握ができ、出水時等の緊急時には迅速な対応、被害の拡大防止を図ることができます。

 今回の点検では、早急に対応が必要とされる箇所はありませんでしたが、引き続き巡視・点検により黒部川の安全を維持していきます。


  • 平成24年度に電動化した排水樋管の操作方法、機器の説明に聞き入る職員

  • 堤防点検

  • 堤防の劣化・摩耗箇所等を見ながら、原因や対策等について確認

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