小学生が黒部川にゴミのポイ捨て防止ポスターを設置しました

〜 黒部市立若栗小学校児童が設置 〜

掲載日:2011/08/02

 黒部川左岸にある黒部市若栗地区では、地域の方々が黒部川の環境美化活動に熱心に取り組んでおられます。地元の若栗小学校もこの活動に参加するとともに、平成16年から毎年、国土交通省と協力してゴミのポイ捨て防止や不法投棄防止を呼びかけるポスターの設置を行っています。
 今年は、8月1日(月)に実施し、全13枚をゴミがよく捨てられている箇所に設置しました。

 当日は天候も良く、若栗小学校先生、児童9名も集合場所の若栗桜づつみ堤に元気よく集まりました。
 まず、集合場所で開式を行い、その後に現地に移動し、順番にゴミ捨て防止ポスターを設置しました。
 このポスターは若栗小学校6年生の皆さん13名が7月中に熱心に描き、それをラミネート化したものです。

 ゴミの不法投棄は、水質・景観など河川環境を悪化させるとともに、レクリエーション等での河川利用の障害にもなります。黒部川でも不法投棄が絶えず、毎年のように空き缶やペットボトルといったものからテレビなどの家電製品等が捨てられています。

 若栗地区では、地元自治振興会や小学校が一体となって環境美化活動に取り組み、黒部川河川敷地の清掃活動等を行っています。
 そのおかげでゴミの不法投棄も年々減少し、平成19年度には38件も発見されたゴミの不法投棄が、昨年度は14件と半分以下になっています。

 設置されたポスターを見て、ゴミなどを捨てる人がいなくなることを若栗地区の皆さんと共に期待しています。
 このポスターは9月30日(金)まで設置する予定です。
 当日の設置位置、設置写真は別添を参照して下さい。


  • ごみ投棄防止ポスター設置箇所

  • ポスター設置写真

※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。