若栗小学校児童がゴミのポイ捨てや不法投棄防止を呼びかけるポスターを河川敷に設置しました!
黒部川左岸に位置する黒部市若栗地区は、自然豊かな河川敷内へのゴミの不法投棄が著しいため、若栗地区住民は、子供が安心して遊ぶことの出来る河川敷の整備や、地区民の意識を高める事を目的に地域の方々が率先して黒部川の環境美化活動に取り組んでいます。
その一環として、若栗小学校においても平成16年から黒部河川事務所と協力してゴミのポイ捨てや不法投棄防止ポスターを河川敷に設置する取組みを実施しています。
今年は、8月5日(水)に若栗小学校児童6年生25名が自ら作成したゴミのポイ捨てや不法投棄防止ポスターを黒部川河川敷に設置しました。
当日は曇り空ではありましたが、児童は汗をかきながら「黒部川でゴミのポイ捨てや不法投棄が無くなって欲しい!」と願いを込めて、児童自らが黒部川左岸の若栗地区12箇所(延長約1.6km)にポスターを設置しました。
黒部川は全国的にも「きれいな川」として紹介されていますが、ここ数年河川敷内に様々なゴミのポイ捨てや不法投棄が目立っています。これらの行為は、水質・景観など河川環境を悪化させるとともに、レクレーション等での河川利用の障害にもなります。また、捨てられたゴミを除去・処分するのに多額のお金も必要です。
今回、若栗小学校児童の皆さんが作成したポスターが、ゴミのポイ捨てや不法投棄防止につながってくれることを願っています。
「名水の里 黒部」のシンボルである黒部川をゴミや不法投棄から守りましょう!
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