生地小学校児童がゴミのポイ捨て禁止を呼びかける看板を生地海岸沿いに設置しました!

掲載日:2008/12/09

 11月24日(月)に、黒部市立生地小学校5年生児童が、生地海岸沿いにゴミのポイ捨て禁止を呼びかける看板を設置しました。
 これは小学校の授業の一環で、本年6月に海岸の清掃活動を行った際に、児童らは海岸にたくさんのゴミがあったことに気づき、どうすれば海の環境美化につながるかを考えたところ、「海沿いに看板を設置しよう」という意見があり、行動したものです。

 当日は天候に恵まれ、児童は汗をかきながら「生地海岸でゴミのポイ捨てが無くなって欲しい!」と願いを込めて、児童自らが製作した看板を生地海岸沿いの3箇所(延長約1.2km)に設置を行いました。
 また、看板設置のほかに海の環境美化を目的としたポスターの製作活動や、「私たちと一緒に海岸清掃をしてください。」とPTAの方々にチラシを配布し、一緒に海岸清掃を行う活動を実施しました。

 生地海岸だけでなく、ここ数年海岸沿いで様々なゴミのポイ捨てや不法投棄が目立っています。これらの行為は、水質・景観など環境を悪化させるとともに、レクレーション等での海岸利用の障害にもなります。また、捨てられたゴミを除去・処分するのに多額のお金が必要です。生地小学校児童の皆さんが製作した看板が、ゴミのポイ捨てや不法投棄防止につながってくれることを願っています。
 生地小学校の皆さん、本当にありがとうございました。


  • これから設置「がんばるぞ!!」

  • 看板を設置している様子

  • ごみは絶対に持ち帰ってね!

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