大規模な地震を想定した防災訓練を実施しました!

掲載日:2008/09/03

 9月1日(月)に黒部河川事務所において、「防災訓練」を実施しました。
 訓練は石川県金沢市加賀平野でマグニチュード7.0の地震が発生した想定で、北陸地方整備局本局及び全事務所で情報伝達訓練を実施しました。
 この訓練は、大規模な地震発生時の状況を想定し、迅速かつ的確な初動体制の確立、情報の収集・伝達・共有、及び応急対策を行い、円滑な災害対策を活動に期することを目的とし、毎年実施しています。

 黒部河川事務所では、管内に震度4が発生したとの想定で訓練を行い、主に以下の内容について訓練を実施しました。
【主な訓練内容】
・被災時の情報伝達
・地震に対する異常時巡回指示及び異常箇所の確認(CCTV画像による監視を含む)
・災害復旧対応時の対応(応急復旧対応等)
・ホームページを利用した情報配信(警報の発令、津波の状況等)及び記者発表資料の作成


 訓練実施後に行った反省会では、災害に向けた体制づくりについて各自課題を出し合い、改善策を検討することとしました。この改善策を検討することにより、さらなる防災意識の高揚を図り、地震災害対策に向けた体制づくりの充実を図りたいと考えています。


  • 訓練状況(情報伝達)

  • 訓練状況(復旧工法の検討)

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