クロダイの稚魚放流について
掲載日:2008/08/29
8月29日、入善町田中海岸において海岸工事の施工業者で組織する「下新川海岸地区工事関係者連絡会」がクロダイの稚魚4,000匹を放流しました。
入善町沿岸域には離岸堤が数多く設置してあり、クロダイが住み着きやすい条件であることから黒部川近傍海域の水産資源の増大とあわせて工事のイメージアップや地域貢献を目的に、富山県漁業協同組合連合会とタイアップして毎年実施しているもので、今回で4回目になります。
当日は、上原保育所から23名の園児に放流のお手伝いをしてもらいました。
園児達は、放流前に漁協の方からクロダイについて説明を受け、小型水槽で泳ぐクロダイに直に触れ、大喜びでした。その後、バケツにクロダイをすくって『大きくなってね〜』と声をかけながら放流しました。
放流されたクロダイも保育園児と同様 大きく育ってほしいと願いながら、工事関係者一同、今後ますます環境に配慮した海岸工事を行っていくことを心に誓いました。
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