工事の施工技術(創意工夫)発表会を実施しました

掲載日:2008/03/11

 3月10日(月)黒部河川事務所において「工事施工技術発表会」を工事関係者等、約60名の参加で開催しました。

 この発表会は黒部河川事務所管内の平成19年度完成工事において、各工事現場で発案し取り組まれた施工技術や安全管理等の工夫を発表し、工事関係者全体の技術向上と、より安全・安心で良質な社会資本整備に活かしていくことを目的に実施しているものです。

 発表会では、砂防工事現場における険しい山岳地域での施工方法や安全対策、宇奈月ダム関連の工事現場ではダム湖で作業台船を利用した施工方法、河川工事現場では現場内外の環境対策や冬期施工対策、海岸工事現場においては海岸利用者への安全対策や地域の方々への工事説明など、合わせて13課題が発表されました。
 (発表課題一覧:http://www.kurobe.go.jp/field_tmp/080310/happyou.pdf

 黒部河川事務所管内の工事は、海岸工事を含め黒部川の上流から下流まで多様な工事施工が実施され、施工方法や地理的・気象的条件等、それぞれに特色をもっていますが、参加者は各工事現場の報告を熱心に聞き入り、今後の施工技術に活かしていく決意がみなぎっていました。
 なお、発表会では特に優れた取り組みと発表に対し、5課題が表彰されました。
 (表彰課題一覧:http://www.kurobe.go.jp/field_tmp/080310/hyousyou.pdf


  • 発表会の様子

  • 受賞された方々

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