「うなづき湖フェスティバル2007」開催しました!
8月5日(日)黒部市宇奈月町にある宇奈月ダム周辺にて、「うなづき湖フェスティバル2007」を開催しました。当日は天候にも恵まれ、約1000人の方々でにぎわいました。
今年の「うなづき湖フェスティバル」も企画段階から地域の活動グループの方々に参加していただき、新規イベントの追加や内容の充実など、より魅力的なイベントになりました。
今回新規のイベント「ストローカイト」では、子供たちがストローやビニール袋などを使ってかわいらしい凧を作成し、楽しそうに揚げていました。また「自然観察会」では散策ルートを昨年以上に充実させ、参加者の皆様にうなづき湖周辺の自然の魅力をより一層体感していただくことができました。
「うなづきの食体験」では、例年好評の栃の実おこわの無料配布やきびおこわの販売に加え、暑い時期にぴったりの宇奈月ビールや地元でとれた新鮮な野菜の販売など、多くの方に宇奈月の食を味わっていただきました。
宇奈月中学校の生徒さんによる販売体験学習「お祭り屋台」では、かき氷や冷たい飲み物などを販売していただきました。会場に涼をもたらせてくれただけでなく、そのかけ声にスタッフ一同も元気を分けていただきました。
他にもうなづき湖を遊覧する「遊覧船体験乗船」や、普段見られないダム内部をご案内する「ダム探検ツアー」、木や木の実等を使って簡単な工作する「森のクラフト教室」、ダムの上を本物同様石炭で走る「ミニSL」、環境に関するパネル展示や綿菓子無料プレゼントなどを行った「環境コーナー」など、とても多くの方に楽しんでいただきました。
【御礼とお知らせ】
当日会場で7月16日に発生した「平成19年新潟県中越沖地震」により被災された方々を支援するため義援金を募集し、来場された多く方々からご協力いただきました。また黒部川・水のコンサート&フェスティバル実行委員会からは「ストローカイト」参加費の全額、音沢児童会と宇奈月中学校の生徒さんからは「お祭り屋台」の利益全額を義援金としてお預かりしました。皆様からお預かりした義援金4万3千円は、8月6日(月)北日本新聞社に預託しました。今後日本赤十字社県支部を通じ、被災地へ届けられます。
主催
うなづき湖フェスティバル実行委員会
国土交通省黒部河川事務所、中部森林管理局富山森林管理署、黒部市、関西電力株式会社
共催
内山栃の花グループ、宇奈月温泉観光協会、宇奈月温泉旅館協同組合、宇奈月食と農を考える会、宇奈月麦酒館、NPO法人黒部まちづくり協議会、音沢児童会、黒部川扇状地研究所、黒部川・水のコンサート&フェスティバル実行委員会、黒部峡谷ナチュラリスト研究会、新川広域圏水博物館構想推進室(50音順)
後援
朝日町、入善町、とちの湯、うなづき湖未来会議
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