第23回荒俣海岸清掃大会が行われました
掲載日:2007/07/02
7月1日(日)黒部市荒俣海岸で村椿環境衛生組合主催の清掃大会が行われました。美しい白砂青松の海岸を保全し、県内でも少なくなりつつある海浜植物を保護するとともに、環境美化意識の高揚を図ることが目的で、また地域住民の親睦を深める機会にもなっています。
当日は8時30分からの開会式にて、堀内黒部市長の祝辞や宮腰衆議院議員、大野県議会議員の激励の言葉、吉田市議会議員のねぎらいの挨拶が行われた後、8時45分から清掃作業が開始されました。昨日まで続いた雨もあがり、約700人の参加者がごみ袋を片手に砂浜や松林に捨ててあるごみを集めました。また、大型の漂着ごみや流木は、地元の建設会社が重機を使って集めました。
清掃作業は10時頃まで行われ、目立っていたごみもなくなり、きれいな砂浜が戻ってきました。たくさんの人たちによってきれいになった砂浜が、少しでも長く続くことを祈るばかりです。みなさんもごみは絶対に捨てないでくださいね。
また、地元の村椿小学校児童が「ごみを捨てないで」を呼びかけるポスターを描いて、きれいになった海岸に設置しました。子供たちは一人でも多くの人にきれいな状態で利用してほしいとの願いを込めて描いてくれました。
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