工事現場での施工技術(創意工夫)発表会を実施しました
2月26日(月)黒部河川事務所において「工事施工技術発表会」を工事関係者等、50名の参加で開催しました。
この発表会は黒部河川事務所管内の平成18年度完成工事において、各工事現場で発案し取り組まれた施工技術や安全管理等の工夫を発表し、工事関係者全体の技術向上と、より安全・安心で良質な公共事業に活かしていくことを目的に昨年度から実施しているものです。
発表会では、砂防工事現場における険しい山岳地域での安全対策や合宿生活、宇奈月ダム周辺の工事現場ではダム湖周辺を訪れる一般者への安全配慮や新技術工法による施工、河川工事現場では施工期間の短縮、洪水や冬期間の対応策、海岸工事現場においては施工手順の工夫や地域の方々からの協力などについて、14課題が発表されました。
(発表課題一覧:http://www.hrr.mlit.go.jp/kurobe/koho/report/field_tmp/070227/happyou.pdf)
黒部河川事務所管内の工事は、海岸工事を含め黒部川の上流から下流まで多様な工事施工が実施され、地理的・気象的条件等、それぞれに特色をもっていますが、参加者は各工事現場の報告を熱心に聞き入り、今後の施工技術に活かしていく決意がみなぎっていました。
なお、発表会では特に優れた取り組みと発表に対し、5課題が表彰されました。
(表彰課題一覧:http://www.hrr.mlit.go.jp/kurobe/koho/report/field_tmp/070227/hyousyou.pdf)
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