国土形成計画シンポジウム〜北陸のこれからを考える〜が開催されました
1月29日(月)北日本新聞ホールにて「国土形成計画シンポジウム〜北陸のこれからを考える〜」が開催されました。
国土形成計画とは、国による明確な国土及び国民生活の姿を示す「全国計画」と、ブロック単位の地方毎に国と都道府県が適切に役割分担しながら相互に連携・協力して策定する「広域地方計画」の二つの計画から構成されています。全国計画については平成19年中頃までを目途に、広域地方計画は全国計画策定から1年後を目途に策定を予定しています。
シンポジウムでは、国際日本文化研究センター教授 川勝平太氏による「これからの国のかたち、北陸のかたち〜国土形成計画への期待」と題した基調講演を頂きました。また、「北陸が目指すべき姿」と題してパネルディスカッションを行い、地域の魅力など現状に対する理解を深め、今後の課題について意見を交換しました。
シンポジウムには、約270名の参加者があり大盛況で終わりました。
●基調講演 「これからの国のかたち、北陸のかたち〜国土形成計画への期待」
川勝 平太氏 (国際日本文化研究センター教授)
●パネルディスカッション 「北陸が目指すべき姿」
コーディネーター
宮本 昌司氏 (北日本新聞社編集局経済部部長)
パネリスト
犬島 伸一郎氏 ((財)北陸経済研究所理事長)
安島 博幸氏 (立教大学観光学部教授)
坂東 真理子氏 (昭和女子大学副学長・理事)
市川 隆治氏 (国土交通省大臣官房審議官(国土計画局担当))
アドバイザー
川勝 平太氏 (国際日本文化研究センター教授)
●国土形成計画の詳細
国土形成計画制度の解説(http://www.hrr.mlit.go.jp/kurobe/koho/report/field_tmp/070130/070130.pdf)
国土形成計画(北陸地方整備局)(http://www.hrr.mlit.go.jp/tiiki/kokudo/index.html)
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