大規模な地震を想定した情報伝達訓練を実施!
掲載日:2006/09/05
平成18年9月1日(金)に新潟県三条市角田山東縁断層(北緯37度35分、東経139度00分)の深さ約13kmにおいてマグニチュード6.5の地震が発生した想定で北陸地方整備局本局及び全事務所の訓練を実施しました。
これは、大規模な地震発生時の状況を想定し、迅速かつ的確な初動体制の確立、情報の収集・伝達・共有、及び応急対策を行い、円滑な災害対策を活動に期することを目的とし、毎年実施しています。
黒部河川事務所では、富山県東部を震度4と想定し、防災エキスパートや関係自治体等の協力を得て河川・海岸・ダム・砂防の被災想定を行い、これに基づいて訓練しました。
訓練後には反省会を行い、あげられた問題点を改善し、もしもの災害に備えより迅速な初動体制を確立し、地域の皆さんの安全を確保できるよう努力していきたいと思います。
また、黒部河川事務所ホームページでは雨量・水位・海象情報をリアルタイムで確認できるサイトや浸水想定区域図、洪水ハザードマップなどを掲載しています。もしもの災害には日頃の準備が必要です。是非、ご利用下さい。
(アドレスはこちら http://www.hrr.mlit.go.jp/kurobe/)
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