黒部川上流部でくろべ水の少年団が「水生生物調査」を行いました
掲載日:2006/08/22
7月28日に行った水生生物調査に引き続き、8月18日(金)に黒部川中・上流部(鐘釣、音沢大橋付近)においてくろべ水の少年団35名による水生生物調査を行いました。
これは、子供たちに河川に親しむ機会を提供し、河川愛護や水質浄化に関心を持っていただくことを目的に、昭和59年度から水生生物による水質の簡易調査を実施しているものです。
当日は暑い日となりましたが、冷たくて気持ちのよい黒部川に入っての調査のため子供たちの顔は笑顔でいっぱいでした。調査方法は、川の流速や水温などを計測して川の状況を観測したあと、川底の石の表面をなでたり、川底をかき混ぜて網で生物を採取し川の水質判定を行いました。
今回の調査でも、”きれいな水”の指標生物が多く確認でき、黒部川上流部においてもきれいな黒部川であることを確認できました。
この水生生物調査を機会に、子供たちにはきれいな黒部川をいつまでも大切にしていただきたいと感じました。
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