第7回 新潟県の建設業人材不足対策に関する意見交換会 開催
 ● 建設産業界・教育界・行政が連携した人材不足対策の取組検討 ●

   昨年9月開催の第6回意見交換会に引き続き、平成29年1月23日(月)に第7回目となる「新潟県の建設業人材不足対策に関する意見交換会」を

   開催しました。

   前回の出席メンバーに加え、今年度の開催では初の 新潟公共職業安定所 からもご出席いただき、より具体的な求人・求職状況も交えた意見

   交換会となりまた。

   今回は一年間の活動の総括という意味合いもあり、各機関が取り組んだ取組結果とそれらを踏まえた来年度取り組み予定を議論しました。

   新潟公共職業安定所からは、事業所への訪問を通じて各会社における「求人」状況の実態、「求職者」への職業紹介から見える就職先への要望等、

   会社や求職者に直に触れることでしか得られない貴重な情報提供を頂きました。

   議論の中で、公共職業安定所が実施している建設業の職業紹介用のDVDを利用した「建設業界について知るセミナー」の報告に対し、建設専門

   工事業団体から団体が作成したPRDVDの提供申し出があるなど、小さな連携も実現しました。

   このほかの意見として

    ○ 新潟労働局と新潟県建設業協会との「就職合同説明会」の実施

    ○ 新潟県土木部の「マンパワーアップ総合支援事業」が各建設業団体にも気軽に利用できる

    ○ 教育委員会主催による次年度開催予定の「県立専門高校メッセ」の開催に際しての協力依頼

    ○ 日本建設業連合会北陸支部から、新潟駅周辺で行われている連続立体交差事業の現場見学会の情報提供

    ○ 北陸地方整備局 建政部が来年度に向け取り組む建設専門工事業の「合同体験会」や各学校へお邪魔して行う「建設業出 前講座」に
      対する建設専門工事業団体からの協力

   など、着実な連携・意思疎通をみることができました。

   建設業の人材確保・育成に対する取り組みを引き続き各機関連携して行うとともに、次年度9月頃に開催することを確認し、今年度の意見交換会

   を締めくくりました。

新たに新潟公共職業安定所に参加頂きました

以下の画像をクリックするとそれぞれの詳細がご覧いただけます。

           
建設専門工事業団体と連携することにより可能となる体験会等の取り組み