■北陸の下水道災害■
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北陸の下水道では平成16年に発生した「新潟・福島豪雨」、「新潟県中越地震」で多大な被害をうけました。 下水道は豊かで快適な生活環境に無くてはならない施設です。 今後は災害に強い下水道、また万が一被災しても速やかに復旧できる体制つくりを進めていきます。 |
「新潟・福島豪雨」 | |||
管路その他の被災状況 ![]() 出雲崎町 立石地内 津川町マンホールポンプ配電盤湛水
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「新潟県中越地震」 | ||||
しかし、仮設沈殿池による簡易処理を速やかに行い、市民生活への影響や環境への負荷を最小限にとどめました。 ![]() その他、長岡市、柏崎市、十日町市などでも汚泥掻き寄せ機、ガスフォルダ等に被害がありました。 管路の被災 10月23日に発生した新潟県中越地震は、兵庫県南部地震(平成7年1月17日発生)以来ともいえる大規模な被害を下水道施設にもたらしました。特に、マンホールの浮上がり等が1,400箇所以上発生するなど、管路施設が大きな被害を受けていることが特徴的です。
![]() ![]() ![]() ![]() 今回の地震では被災箇所が膨大であったため、全国の市町村から被災状況調査に応援をいただき短期間での被害把握ができました。 ![]() ![]() ![]() 新潟県中越地震において、被災した下水道施設について適切な本復旧を行うための技術的緊急提言を行うとともに、現行の地震対策の内容について、被害の実態を踏まえ様々な角度から検証するために、学識経験者等からなる「下水道地震対策技術検討委員会」が発足しました。 委員会では、「管路施設の本復旧にあたっての技術的緊急提言」 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/04/041122_.htmlをとりまとめた。 ![]() |