平成18年度 金沢河川国道事務所 記者発表資料

金沢駅西地区自転車歩行者安全マップ完成
〜贈呈式のお知らせ〜

平成18年11月9日

 悲惨な交通事故を1件でも減らそうと、金沢駅西地区の小中学校469名の児童生徒(戸板小学校、長田中学校、長田町小学校、西小学校)、PTA・育友会、市民団体、国交省金沢河川国道事務所が協働 制作した『金沢駅西セーフティー4マップ』が完成しました。交通安全啓発を目的に「贈呈式」を行いますのでご案内いたします。
 ○ 日 時 : 平成18年11月10日(金) 14:55〜15:10
 ○ 場 所 : 金沢市立戸板小学校 体育館
 ○ 参加者 : 戸板小学校5 ,6 年生児童全員(154 名)

< 『金沢駅西セーフティー4マップ』の概要 >

    セーフティー4マップ表紙
  1. 悲惨な交通事故を1件でも減らすため、金沢市立戸板小学校、金沢市立長田中学校、金沢市立長田町小学校、金沢市立西小学校と、PTA・育友会、市民団体(地球の友・金沢)、国土交通省 金沢河川国道事務所が協働制作した「自転車・歩行者安全マップ」です。石川県、石川県警、金沢市、(財)石川県交通安全協会からも協力をいただきました。
  2. 制作にあたり、469名の小中学生1人1人に住宅地図を渡し、「通学路」や「普段通る道」で小中学生が危険だと思う箇所を記入してもらった後、親子の協働作業でとりまとめたものです。
  3. マップの内容は「安全な道」、「危険な道」、「注意が必要な道」などに区分し地図上に示した他、「自転車の交通ルール」なども記載し交通安全の啓発に努めています。マップはこれまでに、H14金沢市森本地区に始まり、H15金沢市鳴和地区、H16金沢城下町地区において制作しており、今年度、新たに金沢駅西地区で制作しました。
    今回制作した『金沢駅西セーフティー4マップ』は、これまでの区分に加え、事故発生箇所・不審者・道に関する相談窓口〔暗い道、事故があった箇所、子ども110 番の家、不審者を見かけた所、自転車店、駐輪場、道に関する相談窓口(連絡先)〕の情報も追加記載しています。
  4. セーフティー4の「4」とは、金沢市立戸板小学校、金沢市立長田中学校、金沢市立長田町小学校、金沢市立西小学校の4校のことです。
  5. マップは、贈呈式後ご協力いただいた小中学校の全生徒等に配布します。
  6. 今後は、次ページの【地域住民と協働したPDCAによる交通死傷事故削減の仕組み】により、指摘された危険箇所を「3年以内改善」を目標に改善していきます。

《別紙》