平成18年10月17日
津幡北バイパスは、一般国道8号倶利伽羅バイパスの終点である河北郡津幡町刈安を起点とし、一般国道159号津幡バイパスの同町舟橋を終点とする延長5.8kmの道路です。
津幡町は金沢市に隣接しているため人口増加が著しく、津幡町内の現国道8号の交通量も増加の一途をたどっています。また、県境が近いこともあり大型車交通量が多く、道路幅員が狭いため交通混雑とこれに伴う交通安全上の問題が生じています。本道路は、このような現8号の問題に対処すべく計画されたものです。
現在までに津幡町倉見〜同町庄間(延長1.7km)、及び同町加茂〜同町舟橋間(延長0.5km)を暫定2車線で供用しており、未供用区間である同町庄〜同町加茂間(延長1.7km)については、今年度中の供用、さらに岩崎トンネルを含む同町刈安〜同町倉見間(延長1.9km)は、平成19年度中の供用を目指して事業を推進しているところです。
○工事場所:河北郡津幡町岩崎〜同町倉見地先
○工事期間:平成18年2月〜平成19年1月
○トンネル延長 :L=323m