平成17年度 金沢河川国道事務所 記者発表資料

「金沢城下町・自転車歩行者交通安全マップ」贈呈式のお知らせ
〜交通事故を減らそう。子供や父母の目線を道路行政に〜

平成17年5月6日
 交通事故を1件でも減らそうと、金沢市内小中学校の児童・生徒、育友会の参加による「金沢城下町・自転車歩行者交通安全マップ」が完成しました。贈呈式を行いますのでご案内します。
日時: 平成17年5月10日(火)8:45〜9:00
場所: 金沢市立明成小学校2階体育館
参加者: 明成小学校児童全員


《概要》

  1. 市民グループ「地球の友・金沢」と国土交通省金沢河川国道事務所が協働し、金沢市中央地区(小将町中学校、材木町小学校、中央小学校、馬場小学校、味噌蔵町小学校、明成小学校)の児童・生徒・父母のご協力により取り組みました。
  2. 現地調査にあたり、「地球の友・金沢」のメンバーで森本湖陽地区在住の三国成子さんがコーディネーターとなり、平成16年6月〜11月にかけて実施しました。児童・生徒・父母など約900名の意見が反映されています。
  3. マップは「安全な道」「快適な道」「危険な道」「注意を必要とする道」「危険な交差点」「出会い頭にぶつかりそうになる」「道が狭い」などに区分し、1/5000地図上に表示した他、「自転車の交通ルール」なども記載し、交通安全の啓発に努めています。
  4. マップは贈呈式後、ご協力いただいた小中学校の児童・生徒全員に配布いたします。
  5. 危険箇所改善に向け、市民グループ・育友会・国土交通省・警察・県・市が参加する「危険箇所検討会」を開催し意見交換しており、添付例のとおり順次改善に向けて努力しています。

<ご参考>
 この取り組みは、H14の金沢市森本地区から始まり、H15金沢市鳴和地区、H16金沢市中央地区に発展しています。これまでに5000人を超える児童や生徒・父母にご協力いただきました。

《添付》 改善例 【PDF:245KB】