平成16年度 記者発表資料
 
お盆期間中の石川県内直轄国道の交通量について
 
平成16年8月23日

○昨年と今年のお盆期間中の平均日交通量を比較調査した結果を発表します。
○月浦白尾IC連絡道路等(金沢森本IC〜白尾IC)の開通により、能登方面への利便性が向上したため、金沢東部環状道路(梅田)の交通量が約180%増加しました。
○県内全体では、ほぼ前年並みの交通量となりました。


地点別調査結果の概要
路線名 観測点名 平均日交通量(台/日) 比較
(H16-H15)/H15
備考
平成15年 平成16年
一般国道8号 金沢市梅田 3,000 8,500 +183%(+5,500台) 金沢東部環状道路
一般国道8号 金沢市東長江 14,000 16,000 +14%(+2,000台) 金沢東部環状道路
一般国道8号 金沢市西念 66,000 64,000 −3%(−2,000台)  
一般国道159号 松任市橋爪 15,000 14,000 −7%(−1,000台)  
一般国道157号 鹿島町久江 15,000 15,000 ±0%(±0台) 鹿島バイパス

1.地点別調査結果

(1)金沢市梅田(国道8号)

金沢東部環状道路の北側に位置する梅田では、183%と大幅に増加しました。今年3月に月浦白尾IC連絡道路等が供用し、北陸自動車道と能登有料道路のアクセス性が飛躍的に向上したことが一因と考えられます。

(2)金沢市東長江町(国道8号)

平成15年3月に供用開始した卯辰トンネルの北側に位置する東長江では、前年度に比べ約14%増加しています。卯辰トンネルの認知が広がったこと、今年5月に東長江交差点と国道159号を結ぶ都市計画道路・小坂御所線が供用開始したことが考えられます。

(3)金沢市西念(国道8号)、松任市橋爪(国道157号)、鹿島町久江(国道159号)

石川県内における直轄国道の最大交通量地点である西念を始め、久江・橋爪でもわずかに減少しています。休暇取得の分散化が一因と考えられます。

2.調査の方法

国土交通省が県内の直轄国道各所に設置している交通量自動観測装置のデータを分析。
・観測箇所(次項に位置図有り)
・調査期間 8月14日〜16日までの3日間(昨年・今年とも)

<別添資料>各地点交通量変化



 


金沢河川国道事務所トップページへ   ↑H16年度 記者発表一覧へ