平成16年度 記者発表資料
<参考資料>
 国土交通省道路局記者発表資料




「SA・PAに接続するスマートIC社会実験」
の実験箇所の第一次採択について

 国土交通省では、既存の高速道路の有効活用や地域経済の活性化を推進するため、建設・管理コストの削減が可能なスマートIC(ETC専用IC)の導入を検討しています。
平成16年度は、スマートIC運営上の課題等を把握するため、一般道に容易に接続可能な既存のSA・PAにETC専用の仮出入口を設置する社会実験を都道府県等と共同で実施することとしており、実験希望箇所を公募した結果、全国で35箇所から希望がありました。

 これまでに社会実験の実施計画書が作成され、関係機関との調整もほぼ終了した別紙の20箇所を平成16年度の社会実験の実施箇所として、本日、第一次採択しました。これらの箇所については、ETC機器の製作・設置等実験準備に取りかかっていただき、準備が整い次第社会実験を実施していただきます。実施期間は、概ね3ヶ月から6ヶ月程度を予定しています。社会実験では、運営上の課題の他、地域振興や観光振興、交通円滑化などスマートICに期待される整備効果についても検証します。
今般の社会実験の実施にあたっては、自治体独自のETC車載器購入助成を行っていただくなど、地元としての積極的な取り組み・協力もいただいております。

  なお、今回採択されなかったその他の実験希望箇所については、引き続き関係機関との調整等を進めていただきます。

  (添付資料)
     「SA・PAに接続するスマートIC社会実験の実施箇所(第1次採択)」



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