番号 |
工事名
施行場所 |
会社名
所在地
代表者 |
工期
着手年月日
完成年月日 |
選定理由 |
1 |
甚之助谷B堰堤災害復旧工事
石川県石川郡
白峰村字白峰地先
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竹腰産業株式会社
石川県石川郡白峰村字桑島
10-1-35
代表取締役 竹腰 清美
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H15. 3.11
〜
H15.11.28 |
土石流や斜面崩壊等の発生する危険な常襲地帯で、かつ、急峻、狭隘な河床での災害復旧工事現場において、独自で土石流監視員配置するなど綿密な安全対策を行うとともに、資機材等の搬入困難な地形条件に対して積極的に取り組み、創意工夫により様々な困難を克服した。また、昭和初期の割石積堰堤の模した施工技術を確立し、作業効率の向上を図るなど施工技術向上に向けた取り組みが優秀であった。 |
2 |
西念高架橋上部その5工事
石川県金沢市西念地先
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川田建設株式会社金沢営業
石川県金沢市西念4-24-30
川田建設株式会社金沢営業所 所長 伊藤 一英
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H15. 9.20
〜
H16. 3.20 |
本工事は、一般国道8号金沢地区交通対策事業(西念交差点立体化)として高架橋上部工の施工を行う工事である。
西念高架橋は、一般国道8号と主要地方道金沢・田鶴浜線(通称50m道路)との交差点の立体化工事であり早期共用による渋滞緩和が求められている。また、金沢駅から金沢港までを結ぶシンボルロードを跨ぐ高架橋として景観検討委員会で決定された形状で施工するため局面型枠の仕様等出来映えに細心の注意が必要であった。本工事は、上記条件を十分に満足し、また、地域活動も積極的で他工事の模範となる内容であった。 |
3 |
白峰砂防施設設置その2工事
石川県石川郡白峰村字白峰地先
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永井建設株式会社
石川県石川郡白峰村字白峰二164-1
代表取締役 殊才 幸吉
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H15. 3.15
〜
H15. 11.28 |
白山山頂付近の標高2,000m以上の山岳部において、人力のみで光ケーブル等の管路を登山道に埋設する工事でありながら、急激な温度変化や濃霧、降雨等の過酷な気象条件を克服し、作業員の健康管理や安全対策に積極的な取り組みが見られた。また、作業効率の向上や貴重な高山植物を保全するための創意工夫が見られ、環境保全への取り組みが優秀であった。 |
4 |
松島高架橋補修工事
石川県金沢市松島地先
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石川建設工業株式会社
石川県金沢市無量寺町子248
代表取締役 寺田 茂男
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H15. 3. 8
〜
H15.12.10 |
本工事は、一般国道8号金沢市松島町地先で松島高架橋(下り:L=277m)において、橋脚橋台15基の耐震補強工事である。工事区間は金沢バイパスと金沢市内交通の結節箇所である松島北〜松島交差点に位置し、北陸自動車高架橋と近接している。高架橋下の狭隘な施工空間のもと、既設構造物を損傷させないよう配慮し、コンクリートの品質確保に努め、耐震補強を施工した。また、安全管理に努め無事故無災害で施工した。出来映えも良好であり他の模範となるものである。 |
5 |
吉原釜屋直立堤災害復旧工事
石川県能美郡根上町吉原釜屋地先
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不動建設株式会社大阪本店
大阪市中央区平野町4-2-16
常務取締役本店店長 北村 一三男
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H15. 5.
7
〜
H16. 3.10 |
本工事は平成14年11月に被災した直立堤及び消波ブロック等の災害復旧工事である。当初発注は概略発注であっため、早急に測量及び地質調査等を実施し、構造変更を行い、復旧工事の進捗を図る必要があった。その為、発注者・施工者・設計コンサル間で常にリアルタイムで情報を共有し調査・計画・設計・施工が一体となった体制を確立し冬季波浪前に効用出来るように工事を進捗させた。
二重締切を一重締切にするなど、大幅な構造変更にも的確に対応し、海象条件の厳しい中、施工に工夫を凝らし、また、第三者に対する公衆災害防止及び安全管理に努め、無事故で完成させた。 |
6 |
庵防災その9工事
石川県七尾市庵町地先
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株式会社宮地組
石川県輪島市河井町6部35
代表取締役 刀示爾 芳昭
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H15. 3.28
〜
H16. 3.19 |
本工事は、一般国道160号における防災工事である。施工にあたり、(1)交通全体に関する安全確保。(2)制約条件視距が悪い海岸部)が多い中で計画的に施工監理を行い交通規制期間の短縮を図った。(3)構造物補修時には、片側交互通行し施工するなどの狭小な施工ヤードにおいて計画的に安全な施工に努めた。
また、出来高、品質、出来映えとも良好であり、無事故、災害害で工事を完成させた。 |
7 |
吉原釜屋離岸堤災害復旧(その1)工事
石川県能美郡根上町吉原釜屋地先
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株式会社向出組
石川県加賀市下河崎町ヘ18
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H15. 3.20
〜
H15.10.31 |
本工事は平成14年11月に被災した直立堤の災害復旧工事に伴う、離岸堤新設工事である。当初発注は概略発注であったため、早急に測量及び地質調査等を実施し、構造変更を行い、復旧工事の進捗を図る必要があった。その為、発注者・施工者・設計コンサル間で常にリアルタイムで情報を共有出来る計画・設計・施工体制を確立し、離岸堤背面の復旧工事へ波浪を減勢する為に早期に完成させ、災害復旧工事全体進捗に大きく貢献した。また、効用出来るよう工事を進捗させた。
また、大幅な構造変更にも的確に対応し、海象条件の厳しい中、施工に工夫を凝らしまた、第三者に対する災害防止と安全管理に努め、無事故で完成させた。 |
8 |
別当出合床固工その1工事
石川県石川郡白峰村字白峰地先
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株式会社風組
石川県石川郡白峰村字白峰ハ15-1
代表取締役 寺田 茂男
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H15. 7. 25
〜
H15.12.16
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土石流が想定される河床での工事現場において、独自の土石流監視体制を執るなど綿密な安全対策を行うとともに、巨石積護岸の施工に対して創意工夫を行うなど積極的取り組み、作業効率の向上を図るなど施工技術向上に向けた取り組みが優秀であった。 |
9 |
北七海道路その2工事
石川県鳳至郡穴水町北七海地先
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林建設工業株式会社
富山県富山市安住町7-15
取締役社長 嶋倉 幸夫
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H15. 3.15
〜
H16. 1.20 |
本工事は、一般国道470合穴水道路事業における道路改良工事である。工事区間周辺に希少猛禽類が生息し、流末となる沿岸では牡蠣養殖が盛んに行われている等、自然環境面への十分な配慮が要求されたが、沈砂池や粗朶柵の設置、簡易濁度計による管理を行うこと等、積極的な取り組みを行った。
また、最大140%の高含水土砂に対し、リテラ工法及びケミコライザー工法など、新技術を有効に取り入れ、盛土工の品質及び施工性向上に努めた。さらに、穴水道路工事連絡会会長として連絡会の模範となり環境対策及び地元対策を積極的に執り行った。 |