平成16年度 記者発表資料
 
  県の要請を受け、国が災害対策用機械を貸与へ
〜落石災害の国道364号大内道路〜
 
平成16年5月20日
○国道364号大内道路の落石災害に関し、本日11:00、石川県知事から国土交通省金沢河川国道事務所長へ、災害対策用機械(衛星画像伝送装置)の貸与が要請された。
○これを受け、国土交通省では、貸与を実施するため、本日14:00職員4名が現地で作業を実施。
1 現状

 国土交通省金沢河川国道事務所は、石川県から、国道364号大内道路では、平成16年1月3日(土)に落石が発生し、通行止めをし、交通を旧道に切り替えているところ。梅雨時期を迎えるにあたり、通行規制している国道364号大内道路のみならず、旧道の安全確保の観点から、現地の監視体制を強化する必要が生じたため、災害対策用機械(衛星画像伝送装置)の貸与を要請するとの連絡を受けた。


2 対応

 現地の監視体制を強化するため、「災害時の相互協力に関する申し合わせ」に基づき、国土交通省所有の災害対策用機械(衛星画像伝送装置)一式を石川県に貸与するもの。
 これにより、災害現場から離れた県・大聖寺土木事務所等で現場の状況が監視でき、道路法に基づく交通規制や復旧工法の検討など迅速な災害対応が可能となる。




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