平成16年度 記者発表資料
 
  ゴールデンウィーク中の県内直轄国道の交通量について
 
平成16年5月7日
過去2年間のゴールデンウィーク中の交通量と比較調査した結果を発表します。
月浦白尾IC連絡道路等(金沢森本IC〜白尾IC)の開通により、能登方面への利便性が向上したため、金沢東部環状道路の交通量が約130%増加しました。
県内全体では、前年並みの交通量となりました。
地点別調査結果の概要

路線名
観測点名 平均日交通量(台/日) 比較
平成14年 平成15年 平成16年 H16/H15
一般国道8号 金沢市梅田 2,800 3,400 7,800 +130%(+4,400台)
一般国道8号 金沢市西念 70,000 68,000 66,000 -3% (-2,000台)
一般国道8号 小松市二ッ梨 15,000 25,000 25,000 ±0%
一般国道8号 加賀市熊坂 24,000 23,000 25,000 +9%(+2,000台)
一般国道159号 津幡町舟橋 26,000 26,000 30,000 +15% (+4,000台)
一般国道159号 鹿島町久江 13,000 13,000 13,000 ±0%


1)一般国道8号の交通量

・金沢市梅田 ・・・ 今年3月に月浦白尾IC連絡道路等が供用し、北陸自動車道と能登有料道路のアクセス性が飛躍的に向上したため、金沢東部環状道路に位置する梅田では、130%と大幅に増加しました。
・金沢市西念 ・・・ 3年間の交通量の推移は、ほぼ前年並みですが、年々3%ずつわずかに減少しています。これは国道8号の周辺の幹線道路などが整備され、交通の分散化が進んでいる為だと考えられます。
・小松市二ッ梨 ・・・ 昨年は、小松バイパスが全線供用したため大幅に増加しましたが、今年は前年並みでした。
・加賀市熊坂町 ・・・ ほぼ前年並みでしたが、平成15年に比べ平成16年は増加しています。理由としては、曜日配列が今年は良かった為に、加賀方面へ観光に訪れる人が多かったのではないかと推測されます。

2)一般国道159号の交通量

・津幡町舟橋 ・・・ 今年3月に月浦白尾IC連絡道路等が供用し、北陸自動車道と能登有料道路のアクセス性が飛躍的に向上したため、通過点である津幡町舟橋では、昨年に比べ今年は15%(4,000台)も増加しました。
・鹿島町久江 ・・・ 今年3月に月浦白尾IC連絡道路等が供用し、交通量の増加が見込まれましたが、前年並みの推移となりました。

<別添資料>調査箇所位置図




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