平成16年度 金沢河川国道事務所 記者発表資料
【速報】国道8号金沢市西念交差点の渋滞が大幅緩和
〜3月17日に開通した国道8号西念交差点立体化の効果〜
平成17年3月18日
○国道8号西念交差点立体化による効果
- 国道8号(下り線)の西念交差点を先頭とした渋滞が解消
- 南新保交差点を先頭とする渋滞も3月26日の3車線化により大幅緩和する見込み
- 主要地方道金沢田鶴浜線(通称50m道路)の渋滞が大幅に緩和
最大250mの渋滞長が70mに減少(県庁方向から金沢駅方向)
県庁から金沢駅までの所要時間が約10分から約6分へ4分短縮
1.概要
2.事業の効果
3.その他
1.概要
- 一般国道8号西念交差点は、一般国道8号と主要地方道金沢田鶴浜線(通称50m道路)が交差する主要交差点である。
- 今回、西念交差点の(富山→福井)の立体化を実施し、3月17日午前11時に開通したところ。(上り線は平成14年8月に完成済み)

2.事業の効果
一般国道8号西念交差点付近の渋滞が解消
- 一般国道8号下り線(富山→福井)西念交差点は立体前約2,300mあった渋滞が立体化により西念交差点〜南新保交差点は渋滞が解消。
- 引き続き、南新保交差点を先頭に渋滞しているものの、3月26日に同区間の3車線化が完成する事から、この渋滞も大幅に緩和する見込み。
一般国道8号の交通量は変化なし
- 朝ピーク時(7時〜9時)における一般国道8号西念下りの交通量は2時間で4,300台と変化なし。

主要地方道金沢田鶴浜線(通称50m道路)の渋滞も緩和
- 主要地方道金沢田鶴浜線西念交差点を先頭とした渋滞が緩和。
- 県庁方向から金沢駅方向 : 250mから70mへ180m減少。
(通過にかかる時間は5分から1分へ)
県庁から金沢駅までの所要時間が約10分から約6分へ4分短縮
- 金沢駅方向から県庁方向 : 180mから140mへ40m減少。
(通過にかかる時間は4分から1分へ)
金沢駅から県庁までの所要時間が約8分から約5分へ3分短縮

その他
- 3月26日に開通する諸江〜南新保南間の3車線化により、諸江、南新保の各交差点も渋滞が緩和され、大幅な渋滞緩和が期待されます。
- 完成後に西念交差点立体化と諸江南新保3車線化を合わせた速報の発表を予定しています。