平成16年度 金沢河川国道事務所 記者発表資料

市町村合併「白山市」発足に伴い、道路標識を変更します
〜変更は合併協議会と調整を図り修正〜

平成17年1月24日

 市町村合併に伴う道路標識の変更は、直ちに行う必要があることから、国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所は、平成17年2月〜3月にかけて行われる市町村合併に伴う道路案内標識の変更を、年度内に終わらせる。
 当面、2月1日に合併する「白山市」「能美市」との調整は、国交省・石川県・日本道路公団と各合併協議会事務局で、詳細な協議を重ねてきた。

  1. 【白山市】については、一般国道8号における上下線においては、現在「松任」と表示されたものは「白山」に変える。
     また、鶴来町〜白峰村に向かう表示方法は、一般国道8号乾東交差点より先の一般国道157号については、「白山ろく」と表示し、反対方向は「白山市街」と区別して案内を行う。
     一方、従来は※主要地として取り扱われていた、「美川」「白峰」の町村名は合併により、直進方向では表示されなくなるが、地名として現地区名が残されることから、右折・左折方向の案内では、今後もそのまま残る。

     案内標識の修正枚数は、国道の本線部では、「白山」は67基、「白山ろく」は45基、「白山市街」は36基になり、2月1日よりシール式で変更修正を行う。 また、各市との境界標識は、合併当日までに新市のマークと新市名を入れたものを設置する。(合併前に設置し、シートで隠しておき、合併当日に披露となる)

  2. 【能美市】については、現町名が※一般地であったことから、現状においても直進方向の案内がなく、右左折における表示については、白山市と同様に地区名として残されることから、当面は現状方向のままの表示とする。

※[メモ]主要地・一般地 :
道路案内標識では、たくさんの地名を表示すると混乱することから、ランク順に案内するルールがあり、直進方向の案内は、重要地(金沢・小松・七尾・輪島)、主要地(加賀・白山・津幡・羽咋・穴水・珠洲)、一般地(重要地・主要地以外の市町村 他)の順に2箇所を表示する。

《参考資料》