水質講習会及び水質事故対策訓練の実施について
別紙参照資料


手取川・梯川水質汚濁対策連絡協議会の概要


1.設立日

平成 3年5月10日 (構成機関は下記のとおり)

2.設立の目的

手取川・梯川水系の河川水質汚濁対策に関する各機関相互の連絡調整を図ることを目的としている。

3.事業内容

1)手取川・梯川水系の水質監視、水質汚濁の情報連絡
2)水質事故等突発的な事態時の緊急時における情報連絡、現地での対策の実施、水質事故対応実技訓練、水質事故対応連絡系統の作成
3)水質監視・保全を目的とした河川合同パトロール、水質保全対策先進地見学
4)水生生物調査
5)水質汚濁対策の啓発及び広報活動

構 成 機 関

・北陸地方整備局金沢河川国道事務所(事務局)
・中部経済産業局
・中部近畿鉱山保安監督部
・石川県河川課、環境政策課
・石川県企業局
・尾口村 ・川北町 ・河内村 ・小松市 ・白峰村 ・辰口町 ・鶴来町
・寺井町 ・鳥越村 ・根上町 ・野々市町 ・松任市 ・美川町 ・吉野谷村
・松任石川広域事務組合消防本部
・能美郡広域事務組合消防本部
・小松市消防本部
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平成15年度水質講習会及び水質事故対策訓練プログラム

  [国土交通省小松出張所 3階会議室]  
  1.開会挨拶 金沢河川国道事務所河川管理課長 13:30〜13:35
  2.講 演 13:35〜14:35
 
「日本海油流出事故から学んだこと」
講師:金沢大学大学院自然科学研究科 早川 和一 教授
 
  3.現地対策訓練の説明 14:40〜14:45
 
*現地対策訓練会場に移動(石田橋上流右岸高水敷)
 
     
  [石田橋上流右岸高水敷]  
  4.現地対策訓練 15:00〜15:55
 

(1)油流出事故対策訓練
(2)異常水質時(魚の斃死等)の初動調査訓練

 
  5.閉会挨拶 金沢河川国道事務所河川管理課長 15:55〜
  6.解 散 16:00
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訓練会場位置図
訓練会場位置図

現地対策訓練会場
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現地対策訓練

○訓練は、各班に分かれて油流出事故対策訓練と異常水質時初動調査訓練 を並行して進めます。
○各訓練参加者は別紙のとおり。

(1)油流出事故対策訓練(石田橋右岸に集合)

指導:国土交通省金沢河川国道事務所

油流出事故を想定し、流下拡散防止のための訓練を梯川本川で行う。
  1. 対策方法・作業手順の説明
  2. オイルフェンス組立・展張(ボートを使用し1条設置)
  3. 万国旗型吸着マットの設置(   〃   1列設置)
  4. 吸着マット投入による油の回収
  5. 後片づけ

(2)異常水質時(魚の斃死等)の初動調査訓練(テント内に集合)

指導:(財)北陸保健衛生研究所

石田橋付近に大量の魚が浮いているとの想定により、
現場でいち早く原因を把握するための初動調査訓練を行う。
  1. 調査概要・実施手順の説明
  2. 現地調査(目視による観察のポイント)
  3. 採水(方法及び採水箇所のポイント・留意点)
  4. 簡易水質試験
  5. 魚の回収、観察のポイント

【平成13年10月18日 水質事故対策訓練状況】
 

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