広報 2006.4 Vol.20
広報かけはしがわ vol.20発行:国土交通省金沢河川国道事務所
 
国府小学校5年生68人が梯川の河川環境を学ぶ! 1段目にはヨシを植栽 2段目には柳を植栽
   
   
 

 平成18年3月10日、国府小学校5年生68人が古府地区の護岸復旧工事の現場見学とヨシと柳の植栽を行いました。
 この現場見学会は、護岸復旧工事を行っている(株)向出組さんが、地元小学生に梯川に関心を持ってもらうために行ったもので、ヨシと柳は護岸部の植生を復元させるために、植栽しました。

 水質浄化機能に優れ、多くの動物にとっても、河川景観にとっても重要な植物。

 その根によって法面を安定させる。成長すれば多くの生き物がそこを利用し、やがて美しい河川景観がつくり上がる。

これまでの出前授業をふり返って

5年2組担任 平野 則恵 先生

 これまで梯川を身近に感じることのなかった子供達ですが、そこに住む魚や野鳥を実際目にし、手にとる体験をさせていただき、川につかりながら大はしゃぎする子供達を見てうれしく思いました。
 今年一年環境について学んできた子供達は、これらの体験を通してこんなに身近に自然が残っていること、それらを壊さずに守っていくことの大切さを強く感じることが出来たのではないでしょうか。