広報 2005.9 Vol.18

広報かけはしがわ vol.17

発行:国土交通省金沢河川国道事務所
 
 
小松市民レガッタ大会が新会場で開催!

8月7日に河川改修によって川幅が広がった泉・丸の内地区でレガッタ大会が開催されました。今年度は、昨年度より16艇多い66艇が出艇しました。
川幅が広くなり、最大で4艇のレースが可能になりスムーズな運営が可能になりました。

水面から下には
こんな護岸がかくれている!

階段護岸が
観覧席に早変わり!

河川改修によって整備された低水護岸を階段の形にしてレースの観覧席としても利用可能になりました。

なぜ川が広くなったの?
梯川は川幅がせまく、大雨による洪水を海まで流すことができません。そこで、川幅を広くして河底を掘削することで洪水がきても安全な河川につくりかえているのです。

※上流から下流を見たときの断面図
まだまだ川幅が狭いところがたくさんあります。
梯川の堤防が完成している箇所は全体の約30%にしかすぎません。今後も洪水がきても安全な川づくりを進めていきます。
平成16年10月20日 洪水