小松市を梯川の氾濫から守る・・・梯川改修・・


 梯川は、昭和46年(1971年)に一級河川の指定を受けてから国土交通省で管理し、改修工事を行っています。
 改修工事は下流から進めており、現在は、石田橋から小松大橋周辺にかけて整備を行っています。

   

 梯川改修は、川幅を拡げ、より多くの洪水を流すことが出来るようにするため、「引堤(ひきてい)方式」で進めています。
 また、改修に伴って、川幅が広くなるため、橋梁の架け替え等も行っています。

梯川平面図
石田橋下流の改修計画
前川排水機場の工事着手前の写真 旧堤防撤去後の写真
   

 前川排水機場の工事に着手する前の写真です。
 前川排水機場は、平成3年10月から工事に着手し、平成8年4月より暫定供用(ポンプ2台)を開始しました。その後ポンプ2台の増設を行い、平成12年4月よりポンプ4台にて完成運用しています。

 平成15年、城南橋から石田橋までの旧堤防が撤去され、左岸側の川幅が約40m拡がりました。
 現在は、泉・丸の内地区の旧堤防の撤去、九竜橋川排水機場の改築、小松天満宮周辺の整備を行っています。
 平成19年には、天神水管橋から前川排水機場までの引堤(ひきてい)が完了する予定です。
 この区間の河道掘削は、梯川の新しい堤防が完成した後実施する計画です。


 お問合せ先

国土交通省金沢河川国道事務所調査第一課
小松出張所

TEL 076-264-8800
TEL 0761-23-4000

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