広報 2004.4 Vol.13
発行:国土交通省金沢河川国道事務所


春だ!梯川でウォーキング!!
 

 現在梯川では、ウォーキングスケールを兼ねた距離標や、休憩所を兼ねた一里塚(仮称)を整備中です。
 ウォーキングスケールには、梯川の河口付近を起点とした距離が表示(200m毎)されています。設置するウォーキングスケールは2種類あり、ほぼ1km毎に設置する大型のものと、約200m毎に設置する小型のものがあります。大型のものは、梯川に生育する「アシ」や、県内では梯川にしか生育していない「セイタカヨシ」の姿を基にデザインされており、小型のものは九谷焼の陶板を埋め込んだコンクリート製の円柱です。
 このウォーキングスケールを兼ねた距離標は、梯川の新しいシンボルとして、また、ウォーキングスケールとして、市民のみなさまに、梯川により親しみ・関心を持っていただけるものと考えております。

 ウォーキングスケールを兼ねた距離標は、小松市木場町在住の藤田愛二さんがデザイン、製作監修は小松市東町在住の伊藤彩さんが行いました。

ウォーキングスケール
一里塚(仮称)左岸1.8k地点
左岸1.8kの一里塚(仮称)整備状況
セイタカヨシ
ウォーキングスケールのデザインとなったセイタカヨシは、石田橋上流右岸に生育しています。

梯川ウォーキングを
楽しんでいただくために

ウォーキングスケールを兼ねた距離標
 大型のものは、約1km毎、小型のものは、約200m毎に設置しています。
休憩施設
 梯川ウォーキングや散策等さまざまな形で、梯川に来られた時の休憩所として、ウォーキングスケールとあわせて休憩施設「一里塚(仮称) 」を設置します。

陶板 安宅住吉神社付近〜小松新橋間左岸堤防
 陶板は石川県立九谷焼技術研修所及び石川県工業試験所九谷焼技術センターの協力により、5人の女性研修生(賀集セリーナさん、河原一美さん、古池真梨子さん、小室由美子さん、中嶋弘恵さん:本科1年在籍)がデザイン製作を行いました。