金沢工事事務所では、IT(情報技術)による防災危機管理を進めるために、情報ネットワーク網の整備を進めています。梯川においても、光ファイバーケーブルによる情報ネットワークを整備することにより、情報の迅速かつ的確な収集・提供を行うことで、災害時における関係機関の連携等、防災体制の迅速化を図ることが可能となります。 |
ITを活用した河川管理 |
梯川では、出水時において、橋梁部の流下状況や支川合流点、その他の危険箇所等の状況を把握することを目的として、光ファイバーケーブルを活用した河川管理用カメラを整備中であり、現在7台のカメラが稼動しています。
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光ファイバー ケーブル |
金沢工事事務所河川情報管理室は、6面大型スクリーンにてリアルタイム映像や水位、雨量等の各種情報を映すほか、災害情報を総合的に把握する機能を有しており、災害時の緊急対策を決定する防災拠点となっています。
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河川管理用カメラの映像は、光ファイバーケーブルによって、金沢工事事務所に一括収集された後、小松出張所等に送られるほか、新県庁にも送られています。県庁と情報ネットワークで接続することは、災害情報の共有化を図るとともに、情報交換を実施し、連携した災害対策を可能にします。 |
河川管理用カメラの映像や水位等の情報は、インターネットによって「防災情報いしかわ」として、情報提供しています。(金沢工事事務所のホームページからもアクセスできます。)
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小松駅前に設置してある河川情報表示板についても、小松駅周辺の整備が完了次第移設し、河川情報を提供する予定です。 |
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http://www.kanazawa-mlit.com/bousai-info-ishikawa/index.html |