広報 2003.3 Vol.9
発行:国土交通省金沢工事事務所調査第一課

総合学習を支援

 小松市立稚松小学校では、5年生の授業で、4年前から市内を流れる梯川を総合的な学習の教材として取り上げ、環境や治水、地域の歴史について調べてきましたが、総合的な学習の内容に幅を広げるため、「川の流れと働き」に「治水対策」も加えた理科の授業が計画されており、総合的な学習で相談相手となっていた金沢工事事務所小松出張所は、この授業にも協力し、梯川の高水敷を利用した模型実験学習会や、講師として学校に出向き、梯川の河川改修等について説明を行いました。

浸食を受けにくい河岸を造る実験

小石や木片、ヨシ等を用いて河岸の補強に適切な方法は何かを学びました。

洪水に強い堤防を造る実験

越水や浸透によりミニ堤防が壊れる状況を観察した後、みんなで壊れにくい堤防を造りました。

河川の水位を下げる実験

川幅が狭くて水が流れにくい部分を流れやすくすることを目的に、あふれない川をみんなで造りました。

この記事の詳細については
「総合学習」のページを
ご覧下さい。