広報 2002.6 Vol.8
発行:国土交通省金沢工事事務所調査第一課

5月11日(土曜日)石田橋(新橋)が完成しました


■石田橋の開通にあたって

 梯川改修事業に際しましては、平素よりみなさまの御支援・御協力を賜り、誠にありがとうございます。
 さて、平成14年5月11日、小松市下牧町におきまして、兼ねてより工事を進めておりました新しい石田橋が完成し、開通式が行われました。
 これによって、鶴ヶ島橋と旧石田橋が撤去可能となり、さらに旧堤を撤去することにより、石田橋(新橋)より下流で計画流量の1,000m3/秒を概ね流すことができるようになります。
 また、梯川改修を契機として架け替えられた石田橋は、小松市街地から安宅方面への最短路線であるほか、小松インターチェンジへの近道としての機能を有する道路であり、地域のアクセス機能の向上に大きく貢献するものと確信しております。
 本事業の施行にあたりまして、御協力を賜りました地権者の皆様方、石川県・小松市をはじめとする関係各位の御支援・御協力に対しまして、改めて深く感謝申し上げます。
 金沢工事事務所は、北陸地域の厳しい条件を克服しつつ、その素晴らしさを活かした、活力に満ちた安全・安心な地域づくりを推進しているところであり、今後とも良質な社会資本整備に努めてまいりたいと考えていますので、引き続きみなさまの御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。




 


旧石田橋の約200m下流に作られた石田橋(新橋)は、橋長117.8m、車道幅員7.0m、歩道3.0mの橋で、旧石田橋、旧石田橋歩道橋、鶴ヶ島橋の3橋を統合して整備されました。

梯川に架かる新しい石田橋が5月11日完成し、開通式をおこない、古式にのっとり、下牧町の林さん方の三代夫婦をはじめ、周辺地域の皆さんや関係者により渡り初めを行いました。