水質事故が多発しています。−油類の取扱いに気をつけてください−

石川県内で油の流出による事故が多発しています。

 水質事故は、人の健康や生活、自然、環境に重大な影響を与えるなど、皆さんの生活にとって身近な危険となります。
 これらの事故の原因の多くはバルブを閉め忘れていたり、保管状況が悪かったりなど人為的なミスによるものです。
 日頃の油類の取り扱いに一層注意を払っていただくとともに、事故発生に気づいた場合は最寄りの消防署、警察署、市役所、県土木事務所、国土交通省小松出張所へ連絡をお願いします。

 

平成12年度の梯川流域水質事故発生状況
 
発生日時
場所
発見者
原因
1
平成12年 5月12日 小松市 河川巡視員が、油の流出を発見 不明
2
平成12年 6月30日 小松市 河川巡視員が、魚の斃死を発見 不明
3
平成12年 7月28日 小松市 石川県環境政策課から通報 取水堰油圧シリンダーの故障のため
4
平成13年 1月24日 小松市 JHから交通事故の通報 運送用トラック交通事故(転落)のため
5
平成13年 2月 4日 小松市 消防団が発見 事業者のオイル保管用バルブの閉め方が不完全だったため
6
平成13年 2月 5日 辰口町 一般市民からの通報 事業者の廃油保管状況が悪かったため