広報 2000.4 Vol.3
かけはしがわ 発行:国土交通省金沢工事事務所調査第一課

梯川の自然を知ろう
■河川水辺の国勢調査
 自然により刻々と変化する河川を”環境”という観点からとらえた基礎情報の収集と整備を目的として、平成2年度から全国の河川やダムで、河川水辺の国勢調査を実施しています。
 また、毎年夏休みには、小中学生により、水生生物による水質の簡易調査を行っています。
 (写真は、平成11年7月29日:国府小学校の生徒のみなさん)
調査の種類調査の内容
生物調査 魚介類調査底生動物調査(注1)、植物調査鳥類調査両生類・は虫類・ほ乳類調査陸上昆虫類等調査の6種類の調査を5年で、一巡するように実施
河川調査 瀬や淵など生物の生息環境の把握や、近年の流量・水質調査結果のとりまとめ
河川空間利用実態調査 河川空間の利用者数調査と利用目的のアンケート調査
(注1)底生動物とは、河川に生息する水生昆虫類、貝類、甲殻類、ミミズ類等

■生物調査では、いろいろな動植物が、生息していることがわかりました。