かけはしがわ
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発行:国土交通省金沢工事事務所調査第一課
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今が工事の最盛期 |
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梯川では、佐々木町・茶屋町・石田橋・鶴ヶ島町・小島町等で工事の最盛期を迎えて
います。
河川工事では、緊急な場合を除いて、河川内で行う工事や、堤防を開削するような工
事は、梅雨・秋雨・台風による出水の危険がある6月中旬?10月中旬の出水期を避けて、
秋から冬にかけて工事を行います。
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| 茶屋町の耐震対策工事(セーブコンポーザー工法) |
耐震対策が必要な堤防 |
(対策を行わない場合)
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(対策を行った場合)
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■梯川の耐震対策堤防
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平成7年の阪神・淡路大震災を機に、河川堤防にも地震に対する安全性(耐震対策)を確保することになりました。
梯川においても地質調査による点検を行い、対策の必要な下流域の箇所について、耐震対策工事を行っています。
梯川では次の4つの工法を採用しています。
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堤防の沈下と噴砂(阪神・淡路大震災:淀川の堤防)
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○ |
サンドコンパクションパイル工法 |
[鶴ヶ島町] |
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○ |
セーブコンポーザー工法 |
[茶屋町] |
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堤防下の地盤の中に砂の柱をつくることにより、地盤内の緩い砂の層や軟弱な粘土の層
を締まった地盤(密度の増大)に改良し、地震に対して強固な地盤をつくります。
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○ |
グラベルドレーン工法 |
[丸の内町] |
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堤防下の地盤の中に砕石の柱、そしてその上に砕石のマットを敷くことにより、地震時に吹
き上がる地盤内の地下水を排水し、水の上昇に対して安全な地盤をつくります。
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○ |
鋼材(鋼矢板、鋼管矢板)工法 |
[長崎町、鶴ヶ島町、下牧町] |
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地震時に堤防の土砂が崩れるのを防ぎます。
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