例年にない暖かい冬の日、今日は柴山潟のほとりに建つ中谷宇吉郎の「雪の科学館」に行った。有名な「雪は天から送られた手紙である」の言葉に込められた意味はこれまで単にロマンチックなものを受けとめていたが、科学の目で見ていた事がよくわかった。 今、私達が白山砂防について学んでいる事を50年以上前に中谷宇吉郎は砂防事業の必要性や、長期的な展望での日本の国の進むべき方向を示している。氏の書かれた「亡びゆく日本国土」の中で感銘をうけた所は「堤防も砂防堰堤も昔はその土地の住民のものであった。今はお上のものになってしまった」という一文章は、現在に通ずるものがあり、災害がおこるたび自分で自分を守る最小限は責任をもたなければと考えさせられた。
 潟のほとりにたつ「科学館」からの美しい白山を見るためいつか又来たいと思った。




 中谷宇吉郎雪の科学館を見学
 私は雪がとても好きなので楽しく見学できました。
 ダイヤモンドダストが身近に作れる事がうれしいですね。

 班分け作業
 私はホームページ班になり、あまり分からない事なので皆さんにはほとんど頼りぱなっしです。
 でもなんとなく方向がわかりそうです。またがんばります。




 初めて「中谷宇吉郎雪の科学館」の中に入りました。前回来た時にはあまりの白山の美しさに圧倒され入館せずに帰った事を思い出しました。現状、現象だけを見るのではなく、科学する事の大切さを思いました。(少し気づくのが遅かったですが…)
 午後の作業としては、広報資料作成をしましたが、出席日数が少なくて反省です。




 中谷宇吉郎の雪の科学館を見学しました。科学館では土木工事のことなどはあまりわかりませんでしたが、科学の研究に尽力をつくした様子がよくわかりました。
 実験のコーナーでは職員の方が、大変わかりやすく説明してくれました。小学生の子供達も見学していましたが、実験や体験を通して多くの人々が興味を持つという意味で、以前見学した砂防科学館と共通のものを感じました。河川や砂防の情報を一般の人々に伝える方法として、とても有効だと思いました。




 雪の科学館での中谷宇吉郎の人生・人柄・人格・仕事のこと、いろいろ思うことがありました。
 すごい人に出会ったという感じです。
 午後は実習でした。自分自身、振り返り全然知らなかった事が少しずつ何か解ったような気がしました。砂防の必要性、砂防の今後のこと等、これからも意識しながら勉強していきたいと思います。