今回の研修は白山砂防に関する勉強という感じは、あまりしませんでした。壊れた吊り橋はもう少し近くまで見たかったですが、もう工事も始まっていたので、早く橋ができればいいなあと思いました。
 恐竜館は展示物も多く、おもしろかったです。中でも地球誕生のコーナーがおもしろかったです。ただ、基礎的な知識が少ないので説明の方がほしいと思いました。
 福井県側の山は落ちついているという説明もありましたが、どういう所がそうなのか、よくわかりませんでした。ふだん山と接することが少ないので山のイメージも乏しく、もう少し実際のものを見ながら話を聞かないと、理解しにくかったです。




 今まで白峰まで何回も来ていたのですが、初めて福井の方へ抜けました。
 山の形とか違いを云々…と後で聞き、そういえばそうなっていると思いました。地形に関して特に考えることもなかったけど、何億年という昔から現代に至るまでゆっくりとした時間の流れが“今”を作っていると感じました。




 恐竜博物館には初めてで一度訪れたいと思っていました。充実した内容に感動しました。
 別当出合には昨年の秋(11月上旬)以来で、5月17日の豪雨の土砂災害をリアルに目にする事が出来ました。
 堰堤によってそれでも土砂の何割かを止めることが出来て最小限に防げた事を知りました。新しいつり橋の工事も本日からはじまっており、夏山の登山に影響がないような配慮がなされていました。こんどから山に登る時は今までと違った目で堰堤の存在の大きさを感じることになると思います。




 地球は常に動いている(地層、生命、地球を取り巻く環境)等がよく分かりました。
 ほんのわずかの時間地球上に間借りしている私達、人間は未来の地球のために何ができるのか考えさせられました。
 又、別当出合の川底がずいぶん上がっていて、土石流の大きさを知りおどろきました。堰堤が役立っていることが分かりました。




 梅雨の時期ではあったが本日は快晴に恵まれ、勝山市にある福井県立恐竜博物館に行った。目的は恐竜ではなく、日本の国土がどのようなプレートで造られ、白山山系が福井県側と石川県側とではどのように異なるかを知ることにあった。
石川県側の手取川添いは火山による土石、地震による地盤のもろさ、それに加えて積雪があるため、土石流が発生しやすいとの事、又下流には人家も多く人的な被害も考慮すると白山の砂防工事の必要性は理解できた。
 午後からは、5月17日発生した別当谷の土石流現場を見学。つり橋の残骸を見て、自然の破壊力の大きさにおどろいた。新しいつり橋が急ピッチで設置工事され、完成がたのしみ。




 福井県立恐竜博物館での地層の勉強を少しした。手取地層は日本で一番古代の物らしい。
 別当出合の地すべりはもう少し見たかったけれど工事中であまり見れなかったのが心残りです。
 白山登山についてはぜひ参加したいと思っています。いろんな事を知る事がうれしいですね。




 福井の恐竜博物館、なかなか行けない所でしたので、初めから期待していました。恐竜にはあまり感心が無かったのですが、化石や足跡等初めて見たが、実際にこれが化石?という感じで専門家はすごい。
 手取層群の古生代で日本で一番古い層という事と、古生代の想像の手取周辺の広い広い草原にゆったりとした大きな川、そこに恐竜が草を食べに来、肉食恐竜がそれをねらっている……ロマンと感動。帰ってから地層の説明。はじめにあるともっと見る視点が変わったと思う。
 別当出合の土石流、30立方メートルと耳で聞いても感じないが、現実を見ると砂防ダムの役割の大切さや水を抜くパイプの役割の大きさを知りました。  本日もありがとうございました。




 まず、天気に恵まれてさわやかな一日でした。とても興味のあった恐竜博物館に行けた事、感謝しています。
 地質の話は好きですが、とてもむずかしくわからない部分が多いのですが、毎年身近にあった別当出合の吊り橋を見て、やはり自然の恐さを実感すると共に現地でお話を聞く事で砂防の重要性も理解出来る様な気もします。
 白山も近年オーバーユースです。つり橋も補修せずに本来の静かな山にしておいてほしいという願いもあります。




 福井恐竜博物館初めて行かせていただきました。とても素晴らしかったです。機会があればもう一度ゆっくり訪れたいと思います。
 石川県側と福井県側は何か違ってるように思いましたが、それをうまく説明できません。私は石川だろうと福井だろうとこの素晴らしい自然がいつまでも続いてゆき、人間の推しはかることのできない偉大なものに対しつねに謙虚な心を持ちつづけることが大切だと思います。




 今回は福井県立恐竜博物館、そして別当出合の土石流痕跡を見学させてもらい、ありがとうございました。
 近代的な恐竜博物館に感心。土石流痕跡を実際に目にし、自然の残酷さを改めて感じました。吊り橋が早く復旧できればいいですね。
 福井県を石川県の山の比較説明を聞き、納得できました。




 福井県、石川県 古生代の地質の土地とか、九頭竜川の一番河口に住んでいて(若い頃)土砂が積もって島を作り20年くらい前にやっと島をとりのぞき河口をすっきりさせて橋も仕上がったのがここ1、2年のことです。
 福井県には高い山がないとずーっと思っていました。謎が解けた恐竜博物館訪問でした。
 それにしてももう一度ゆっくりと博物館へ行きたいと思います。誕生石のダイヤを眺めに……。








 今日も晴天に恵まれて初めて福井県の「県立恐竜博物館」の館内見学をさせて貰い、設備と恐竜や化石の展示の多さに目を見張るばかり。スクリーンには地球誕生から46億年の歩みを映し出していた。火山の噴火で高く吹き飛ばされた火山灰は、上空の強い風によって噴火口から遠くに運ばれ、堆積し、様々な鉱物の結晶や火山ガラスから出来ていることも知った。
 福井県の山はなだらかに見えた。次に「別当出合吊り橋」が土石流で流出してから早1ヶ月が過ぎ、工事現場の「別当出合」では県の関係の人々が着々と橋づくりをしていた。他に2ヶ所に土砂が堆積していて道をふさいでいるという。大変ですが、頑張って早く復旧してもらいたい。




 福井の恐竜博物館見学との事。ワクワク、自宅を出ました。恐竜の模型はリアルで、まるで本物を見ているようで楽しかったです。課長さんが話された中で、恐竜は体重を支えられなかったのでは…たぶん水中で生活していたのでは、と話され、納得しました。私にとっては思ってもみなかったことです。
 砂防堰堤の必要性も、熱く語られましたが、必要といわれるのならそうなんでしょう! ただ、視覚的に良い、堰堤にならないでしょうか。
 去年も提案したのですが、白山の中飯場の付近の堰堤はあまりにも……で、私達白山砂防女性特派員の力でなんとか少しでも自然に近づくように…お手伝いができないものかと考えます。
 又、中飯場の林道の交差の工事のことです。びっくりしました。まるでどこかの“日本庭園”でした。あまりにも………




 梅雨の晴れ間の好天に恵まれて参加させていただきありがとうございました。
 福井県立恐竜博物館では、地球の歴史から知る上でとても参考になり、又、火山の様子や白山の生まれた頃のまわりの様子等、又恐竜や化石から何十億年前の事まで推測できることにおどろきを覚えるのみです。
 又化石の研究にドイツの方が見えられたのにもおどろきです。  つり橋の流出は甚だ残念ですが、堰堤のお陰で土砂くずれが半分程おさえられて不幸中の幸いです。
 自然の災害は思わぬ時に起きますが、最小限におさえられる様知恵と努力を出して頑張って下さる様希望します。
 福井の地形と石川の地形の違いが理解出来た。
 石川、福井の地盤が日本の中で一番古い古生代のものと知ることが出来ました。




 白山を違う角度から見れてとてもよかったです。(福井から)
 地質によってこんなにも違うものかな〜と思いました。
 別当出合の地すべりは映像も見ましたが、実際に現地を目の当たりにして、自然の脅威はすごいな〜と思いました。(去年はあの橋を渡って登山したのに〜)  福井の恐竜博物館はリアルで良かったです。建物の設計もすばらしく、印象に残りました。




 福井の恐竜博物館へはかねてから行ってみたいと思っていたのでラッキーでした。まず博物館の建物の素晴らしさにも感動しました。さすが黒川紀章さんの設計だなと思いました。地球の起源から50数億年もの間の歴史を恐竜時代を中心にあらゆる方面から学ぶことが出来てとても有意義でした。これらの長い歴史の変動には火山の噴火等が考えられる。これを機にこれらを踏まえて福井県と石川県の山の地形を同時に見学することができ、違った観点で車窓の景色を見れたのも良かった。