良いお天気に恵まれてのキャラバンとなりました。
 県庁前での出発式は警察や消防等、沢山の方々が出席されていて、とても大切なイベントなんだとあらためてこころを引きしめました。
 香林坊では、土砂災害防止月間が今日から始まりますと声をかけると皆さん気持ちよくパンフレットを受け取って下さいました。
 残念だったのは、私達女性特派員の参加がとても少なかった事です。大事な広報活動にこそもっと沢山の方が出てくださればと思いました。
 これから長い雨期にそなえて、私も一人でも多くの方に土砂災害の恐さ等、お話ししていきたいと思います。




 6月は梅雨入りする季節で降雨量が多くなり、例年全国どこかで土砂災害がおこってニュースになっている。そのため、国、県では6月を土砂災害防止月間に定めて、広く広報し、意識付けと協力を依頼しているのだろう。私は災害のおこりそうな危険箇所に住んでいないため、これまであまり関心がありませんでした。  今回、特派員になり、6月1日の広報キャラバン隊に参加して、香林坊での協力のチラシ、粗品を配付しましたが、粗品に惹かれてなのか通行する人々が快く受け取って、眺めて下さり、大変ありがたく思いました。粗品、チラシをさらに工夫すれば、もっと広報できるのではないかと思いました。
 午前11時頃からは、手取川沿いの各町村役場等を訪れ、「土砂災害防止広報キャラバン隊一日隊長」としてのメッセージ、を伝達という大役を仰せつかり、大変緊張いたしました。いづれの町村長も5月17日に起こった、白山の土石流災害の大きさや人的被害のなかったことを話題にされ、私もあらためて白山別当谷の砂防事業の大切さを知りました。
 また、吉野谷の村長は「大雨が降っても、洪水の心配がなくなったのは手取川ダムのおかげです。」と感謝の言葉があり、ダムの重要性を再認識させられました。
 役場などの巡回の車中で、流域対策課長から砂防の神様と語り継がれている「赤木正雄氏」の白山砂防にかけた情熱をしり、深く感銘をうけました。  5月17日の白山土石流は私が毎年白山登山に利用している砂防新道の吊り橋が流されるという大きな被害があったにもかかわらず、人的被害がなかったこともあって、一般の人にはすぐ忘れ去られそうですが、今後、私は砂防事業の効果が被害を最小限にしたことを一人でも多くの人達に広報していかなければならないと思いました。




 とても良い天気ですがすがしい一日でした。県の出発式は暑いほどでした。  キャラバンのチラシ配りは早く終わり、でももう少したくさんの人達が参加すると良いと思います。
 次回はもっと参加することを願います。




 まず初めての体験づくしで楽しい上に有意義な一日でした。冬物みたいなジャンパーーが暑さを感じてつらくなるもしれないなあーと、エアコン付車の移動の良さを強く感じました。
 事あるごとの広報の任務は全特派員が自覚してほしいと思います。参加者があまりにも少数だったのがとても残念です。強制できないことなのでしょうが…。  毎月、学ぶことが多く、一年間過ぎた頃は誰にでも必要性を伝えることが出来るようになれるかもしれない、と思わせるスケジュール年間表である。
 願わくば、今、々時を過ごす人間と自然、よりよき関係でありたいものです。