金沢河川国道事務所

第8回活動 --平成24年2月3日(金)

  • 今年度活動総括及び雪だるま飾り製作



  • 白峰での交流体験 〜白峰雪だるままつり参加〜


  • 白山砂防科学館前にて雪だるまづくり

活動感想

塚崎】 【菊田】 【國田】  【三守

塚崎】今回は、雪だるま作りが主な活動でした。
  金沢では、さわることが出来ないようなサラサラ雪でした。固まらない雪、雪玉が作れない雪、こんな雪があるんだとうれしかったです。水をくんできて固めました。
  沢山の雪だるまが出来ました。食べ歩きの時間も少しあったのですが、去年より雪だるまも、お客様も、食べ物屋さんも活気がなかったように感じました。でも楽しかったです。

菊田】第8回の活動は、2月3日の雪だるまづくりでした。
  今年は、白峰の郵便局の側でつくりました。前日からの大雪で雪はたくさん降ったのですが、さらさらの雪でバケツに詰め込んでも、足で踏んでも、なかなか固まらず、困って水を入れることになりました。郵便局でお願いしたら、気持ちよく出してくださったので、バケツの水で、雪を固めながら雪ダルマをつくり、目や、鼻、口、蝶ネクタイ等、好きな飾りをして、大小20ヶ以上もの雪だるまができました。
  私達は作るだけで、時間がなかったので、そのままで帰りましたが夜になって、ろうそくが灯ったら、さぞかしきれいで、かわいらしくなっただろうと、自己満足しています。
  23年度の砂防特派員の仕事は、今回で終わりました。
  今までいろいろ砂防の仕事を教えて頂いてありがとうございます。私のレポートでどれだけお役に立てたかわかりませんが、来年度からの砂防の仕事を引き続けてくださる方のご活躍を期待します。ありがとうございました。

國田】今年は何度となく大雪警報が出される中、それほどでないと思いながら白峰に向かいました。ところが、そこは私の身長を遙かに上回る雪の壁が通路に続く世界でした。
  厚い雪の壁を掘り、その中に鎮座するかのように雪だるまを作る。童心に帰り楽しみました。雪だるまは、ティッシュに書かれた目鼻を貼り付けると、命が吹き込まれたように可愛い表情を見せてくれました。きっと沢山の人が癒されたと思います。もう一つの驚きは何処の家でも、思考を凝らした雪だるまが作られていることでした。
  すでに、お客を待つかのように完成しているもの、未だ未だ後がお楽しみと製作意欲もろもりのおじいさん、みんなで力を合わせた巨大雪だるま。静かな雪深い白峰全体がまさに、雪だるま祭りに全力投球、熱く限りなく活気づいていたと思います。
  町を一回りするように裏通りを歩き進むと、カメラを構えた高齢の女性に声をかけられました。真白い幾重にも重なる雪に埋もれた風景に、赤い色がほしくて待っていたというのです。確かにそこは自然に降り積んだ雪の美しさに驚かされる景色でしたが、赤やピンクの雨具の3人はどんな風に、その景色に組み込まれたのかは知るよしもありません。
  私は、そこの美しさと静けさに圧倒されながら一方でかなり後ろめたくも考えていました。そこでの暮らしを思うと、雪は大変な厄介者だと思います。生活の中に遠慮なく凄い威力で踏み込み多くを麻痺させることは想像を絶することでしょう。そこで祭りをしながらその大物と共生している人々に敬意を表さずにはいられません。春をまつには遠いように思いましたが、今頃は確実に木の芽、花卉が準備を進めていることでしょう。早く春が来るように祈らずにはいられませんでした。
  来年度は、白山砂防100周年。私たち白山砂防女性特派員も、その記念すべき時に白山砂防を考え、語り、伝えることに参加できることは光栄で有り、大きい責務と思います。わたしも微力ながら活動の総括を要求されているように緊張しています。

三守】今年の雪は、温度が低かった為か、サラサラの雪でした。ゲレンデの雪のようだとの事。私には初めての経験です。雪を丸めても固まりません。
  そこで、バケツに水と雪を交互に入れ、固めて雪だるまを作りました。たくさん出来ましたが、ちょっと華やかさが足りない気がしました。
  郵便局さんに水を頂き感謝します。
  いままでと違った雪だるま作り楽しかったです。