トップページ > 白山砂防女性特派員 > 第7期白山砂防女性特派員 > 第3回活動
白山砂防現場見学
事業説明看板 図案作成活動
3ヶ所の現場を見学後、看板作成、女原上流砂防堰堤を担当する。これまでの堰堤は直接川の流れを調整するタイプでしたが、川が無いことに驚きました。『渓流』という言葉は澄んだ流れのある所という意味に解していましたが、『土石流危険渓流』となると普段は川の流れはなくても雨が降れば川となる沢のようなものであることを知りました。堰堤は大きな石や木をブロックすべく、スリットにはパイプが渡されていて、その下から地下パイプで川の方へ流すしくみになっています。道横で目を引く存在ですが、コンクリート壁は石を張ったような枠の工夫が見られ、荒々しい威圧感も少し薄れます。導流工や地下パイプの完成を待って、完工となるとのことでした。 看板作成に当たっては、土石流危険渓流の大きさが道路からは分かりにくいことから、写真をもってそれを知らすことが一番と考えました。大まかな構想しかできず、時間をかけて最後までやりたかったかな? 特派員らしい仕事に携われてよかった。