金沢河川国道事務所

第6回活動 --平成28年2月12日(金)

 第6回活動は、白山砂防のPRとして、雪だるままつり2016(白峰雪だるままつり)で雪だるまを製作しました。
 「白峰雪だるままつり」は、白山砂防女性特派員が毎年参加しており、今年は八坂神社の参道脇に雪だるまを製作しました。
 手際良く製作できたおかげで、白峰の町中をゆっくり見て回ることができました。

★参加人数★
 11名
    
★イベントメモ★
 雪だるままつりは2月上旬に開催されており、桑島地区と白峰地区の2箇所で行われます。
 毎年大小様々な雪だるまが地域を彩り、夜には雪だるま達がライトアップされ、幻想的な世界が広がる人気イベントです。
 詳しくは白山市観光連盟HPをご覧下さい。

  • 雪だるまの飾り製作





  • 白山砂防PR 〜白峰雪だるままつり〜








活動感想

伊藤(弓)】【小林】【中村】【西村】【日比】【餅井】【山岸】【山口(昭)】【山口(敬)】【米山

伊藤(弓)】北陸の冬らしくない晴天に恵まれた1日でした。
  金沢野々市近辺では全く雪がないので少々心配でしたが、やはり白峰には雪がありました。安心しました。
  雪だるまの飾り製作ではそれぞれ色々と意見が出て、なるほどと思ったりしました。
  今年の製作場所は、例年のような道路脇ではなくて、八坂神社の境内でしたので車の通行を気にすることなく、雪だるま製作に専念することができました。
  製作が終了した時点でまだ時間が早かったので、あまり人出はありませんでした。以前は、雪祭りは一大イベントでたくさんの観光客があったことを思うと、寂しい気がしました。夕方になったら多くの人が来てくれたら良いと思いながら、帰りのバスに乗りました。

小林】今回は個人毎にテーマを決めて作るということで、何にしようか?“植物と雪だるま”
  顔はティッシュペーパーの目、葉で鼻、赤い実3個で口。スカーフで頭を覆いマントを着せ、両手に花を持たせました。かわいくするつもりが、お墓参りのおばあさんになってしまいました。皆さんいろんな表情、衣装。猿もあり、とてもよかったと思います。
  いかんせん雪が少なく、何回か来ているのにこんな事ははじめて。それにこの暖かさは。夕方灯りのつく頃まで、この姿を保って。
  次回は山岸家で作れたらいいのに・・・。

中村】昨年は、体調不良で参加できず、今年は仕事の調整を図りながら何とか雪だるま作りに参加できました。いつもながら思うのですが、この活動に参加できることは砂防特派員ならではの特権と喜んでいます。また、喜びだけでなく、本来の白山砂防のPR活動に貢献できるお手伝いができたかちょっぴり不安を抱きながらも、思いのほか早くできたねと仲間たちとホット胸を撫で下ろしながら、開催前の様子を見学しつつ試食・買い物をガッチリと体験?しました。
  白峰の地域の人たちに交じって、私たち特派員の活動と交流の場となった事は良かったと思います。今も地域の人たちが協力し、雪だるまを通して地域を盛り上げる素晴らしい自然と、生活するにはとても厳しい自然の中で生まれた、人と人とのつながりに触れることができ、特派員ならではと・・・。
  継続のむずかしさも自分と重なり、この貴重な体験を今後の活動に生かし、もっと、もっと知らない専門的な事を習得したいです。

西村】降雪量が少ない雪だるま作成になりましたが、ざら雪でも無く、11名の参加者が雪だるまを作るには十分だった様です。
  今回の雪だるま作成が初めてと言う方が何人かいらっしゃいました。当日、雪だるま飾りを作る時点までどのように進めていいのか分からず、先輩の方のやり方を見ながらお手伝いをしていらっしゃいました。来年からは、自分なりの作り方や飾り方を考えていらっしゃる事でしょう。
  私も7年間の内に5回参加させて戴き、行き当たりばったりで、テーマの無い雪だるま作り砂防PRに疑問を持ち、以前2年間は自分なりに防災を考えたりして飾りを作成してきました。でも、事前打ち合わせが無いと、それは個人的なエゴと受け取られてしまいます。皆が事前に集まり、どのように進めていくかを決めて進めるのは、今の体制では難しいです。
  作成し終えた後は、皆で町の中の可愛い雪だるまを見て周り、とち餅を買い休憩室で楽しく団欒をしました。
  皆様、今日一日お疲れ様でした。楽しかったですね。又、お世話を戴き有難うございました。

日比】二月上旬にはめずらしい晴天で、白峰へと車は走る。
  雪はあるのかなーと心配しながら初めて雪だるまづくりに参加。砂防特派員は、八坂神社の参道での製作で、積雪量も多く、だるまさんを作るには十分でした。
  経験者の先輩の方々から手ほどきを受け、女性ならではの可愛い雪だるまが沢山出来上がりました。初めての経験なので、全てが勉強で次回参考になる点が多くありました。
  他のチームのだるまさんも力作揃いで、楽しく見学させていただきました。
  いつもの活動と違い、メンバーの皆様とお茶を飲んだり、散策をしたりで少し近づけた様な気がしました。来年も参加することがありましたら、グレードアップした特派員だるまをと、ちょっとワクワクしています。
    沢山の方が白峰へ足を運んでくださるようにと願っています。

餅井】昨日に引き続き、今日は17度と今までになく暖かい日になりました。今年はどのような雪だるまを作成しようかと車中にて考えていて、かわいい仕上げになればと思っておりました。
  プラバンで顔のパーツを型抜きしてある板をお借りしてティッシュに目、鼻、口と順に色づけしての製作でした。今年は暖冬で雪不足だと聞いていましたが、移動後の八坂神社境内では思ったより雪が積もっており、車の往来の無いエリアという事もあり、無心になって作業に取り組んでおりました。
  17体もの雪だるま達は一体感があり鎮座していましたが、今日は春のような気温なので、数日間は溶けないようにと、心から祈って境内を後にしました。
  油性マジックペンとスプレー缶等の調達ありがとうございました。

山岸】今回の活動は、事前に各自テーマを決め飾り等の準備をして参加するように連絡が有りましたので、私は雪だるま以外のものを製作してみようかなと思いました。
  しかし、実際は雪だるま製作の方々の作業が早く、雪だるま以外のものを製作しようとする者にとっては気持ちがあせってしまい、山口敬子さんも違うキャラクター製作に挑戦されていましたので少しは心強かったものの、結局最後の方はバタバタしてしまいました。
  皆さんも雪だるまつくりだけでなく、地区内の散策(他の雪だるまの見学や出店での買い物等)も楽しみの一つのようなので、時間配分も今後検討する必要があるかもしれません。
  砂防事業のPRを兼ねているのでしたら、例年の製作場所の方が目立ちましたし、作品も例えば堰堤を作るとかサボちゃんを作るとか一工夫有れば良かったのかもしれません。
  今年はお天気も良く製作には良かったですが、風が強く気温が高かったため作品がとけたりと苦労もあったようです。
  雪だるままつりも盛況の内に終了しました。皆さんお疲れ様でした。

山口(昭)】青空が広がる中、初めての「白峰雪だるままつり」に参加させていただきました。
  久しぶりの雪だるま作り。他の特派員のみなさまの個性的な雪だるまに刺激を受けながら完成させることができました。
  その後、大小の雪だるまがいっぱい並ぶ白峰地区を見学しました。古い町並みとたくさんの雪だるまが心を「ほっこり」させてくれました。
  「白峰雪だるままつり」を通して、白峰地区が県内外の方々に周知されることによって地域の活性化となるよう、微力ながらお手伝いできればと思いました。

山口(敬)】白峰での雪だるま製作に初めて参加させていただきました。
  以前から雪だるままつり開催のことは知っていましたが、スキー場の閉鎖もあって2月の白峰は本当に久しぶりでした。
  子供の頃以来の雪だるま作りで、雪玉をころがして作るのかと思っていましたが、大バケツに雪を入れて固めてひっくり返して基盤を作るのであっという間に十数体の雪だるまが出来たのには、驚きました。一人一個は作るとのことがわかり、来年参加できます折には、イメージを決めて飾りの準備など、もっとしようと反省しました。
 ろうそくを灯しての幻想的な町並みは見られませんでしたが、地区をあげてのお祭りなので、たくさんのお客さんが来てほしいと思いました。知人・友人などにも宣伝します。(翌日の地元の新聞などには扱われていなかったようですが、小さくても記事が掲載されると毎年の集客につながると思います。)
  昼食は山の幸、川の幸が工夫して盛られていて大満足でした。猪汁も今はやりのジビエ料理でとても美味しかったです。ごちそうさまでした。合掌。

米山】今年の雪だるままつりは、各自がテーマを考えて作るとの事でした。
  孫のおもちゃの中をひっくり返して、人参、レイ(冬には、変かな?)目は?口は?と思いつつ、あれやこれやと探しました。
 八坂神社参道脇にて、制作に入る。天候が暖かいため溶けるとのことでしたが、とにかく今夜だけでも持ちこたえてほしいと思いました。
  13個の雪だるまと横の小さな小さな雪だるまが出来上がりました。もう20年も前になるのでしょうか?山岸家(その時は知りません)の石垣の上に40センチ程で大きな目の雪だるまがズラリと並んで、ロウソクの灯りに虜になりました。それから孫が生まれて、しばらくは桑島へ行っていました。その後、大きなそりができる白峰に戻りました。それが今度は、作る側になるとは思いもよらず、3年経ちました。
  後を片付けてくださる方には、感謝をいたしております。