金沢河川国道事務所

 広報活動(第1回)--令和7年9月12日(金)

 令和7年度広報活動(第1回)は、9月12日に白山砂防科学館の見学に訪れた小松市立国府小学校5年生(総勢53名)の皆さんに、白山砂防特派員が広報活動を行いました。児童たちは2班に分かれ、白山砂防特派員から土石流模型実験の解説や風嵐裏谷砂防堰堤の説明を聞いていました。

《見学内容》
 @白山砂防科学館館内説明
 A砂防劇場(3Dシアター)
 B土石流模型実験装置実演
 C風嵐裏谷砂防堰堤見学

 限られた時間の中での広報活動でしたが、児童たちは真剣に映像や展示を見て、時には驚きの声をあげたり、白山砂防特派員からの問いかけに積極的に反応したりと、とても興味深く最後まで説明を聞いていました。

 土砂災害の怖さや砂防堰堤の果たす役割、白山砂防事業の重要性などを児童たちに伝えることができ、白山砂防特派員にとって、とても有意義な経験になりました。

★参加人数★
 1名

★私たち白山砂防特派員が小学校へ訪問します!!★
《「土砂災害」についての出前講座》
 手取川流域の小学校を対象に、私たち白山砂防特派員が小学校に訪問して、近年増加している土砂災害の被害や土砂災害に対する心構えなどの説明を行います。
 興味のある小学校は金沢河川国道事務所 流域対策課 までお問い合わせください。

 
  • ★広報活動★
 
「白山砂防科学館館内説明」の様子
 
「土石流模型実験装置実演」の様子
 
「砂防劇場(3Dシアター)」の様子
 
「風嵐裏谷砂防堰堤見学」の様子
活動報告  特派員の代表的な感想
     
【M.O】
9/12(金)白山砂防科学館で小学校5年生(50名程)の見学会がありました。2班に分かれ、砂防劇場・土石流模型実験装置実演を交互に行いました。私は土石流模型実験装置の担当でした。実験装置(堰堤あり・なし)は2台あり土石流の流れ方がリアルに目で見て比較でき、生徒さんにもとても分かりやすく伝わり理解してもらえたと思います。最後は皆さんで風嵐裏谷砂防堰堤まで歩いて行き、近くで堰堤を見ることで、堰堤の役割や大切さを更に実感されたと思います。今夏も大雨が日本各地で甚大な被害をもたらしています。石川だけでなく、これからの日本にとって土砂災害や河川の氾濫は大きな課題になると思います。今回の見学会を機に生徒さんにも土砂災害に対する関心を持ってもらい、家族で話し合いなどをしていただく時間が増えたらいいなと思いました。私も生徒さんと一緒に学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。