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甚之助谷砂防堰堤群が土木遺産に認証
甚之助谷砂防堰堤群は、昭和の初期に荒廃著しい白山の源頭部において人力で施工された日本最古級の階段式石積み堰堤群である。土木学会の2004年度選奨土木遺産に認証された。
【甚之助谷砂防堰堤群の概要】
所在地:白峰村(現白山市白峰)(手取川上流甚之助谷)
堰堤の概要:昭和6(1931)年〜昭14(1939)年にかけて内務省(現国土交通省)により施工された石積みの砂防堰堤群で昭和18年に石川県に施設移管されている。
白山全景
甚之助谷砂防堰堤群
土木学会選奨土木遺産とは
幕末から昭和20年までに建設された国内に現存する歴史的な土木構造物を顕彰し、その保存につなげることを目的として平成12年度に創設された。平成19年3月現在114件が認証されている。