金沢市の中心市街地において、自転車の利用ニーズが高く、市民や来街者が自転車で安全に通行できる道路として当面の整備が必要と考えられるネットワーク路線の整備計画として、平成26年2月に「金沢中心市街地の自転車通行空間整備ネットワーク(案)」を策定しました。
策定から概ね10年が経過し、金沢市公共シェアサイクル「まちのり」の通行経路データや自転車関連事故など、路線選定に必要なデータが蓄積されたため、新たなデータを用いて路線を再検証したうえで、令和7年3月に路線を改定しました。
今後、概ね5年を目途に、最新データを用いて、路線の改定を検討します。
金沢市の中心市街地を除くエリアのうち、金沢市中心部から概ね半径5km圏内を対象とし、平成29年3月に「広域的な自転車ネットワーク候補路線(案)」を策定しました。
「広域的な自転車ネットワーク候補路線(案)」は、自転車の利用ニーズが高い路線や事故の危険性が高い路線等の条件から路線を抽出し、各路線の道路交通状況や連続性確保等の観点を踏まえ、自転車通行空間整備を検討する路線として示したものです。
新たな施設整備や道路整備計画、整備済み路線との連続性を踏まえ、中心市街地の改定と併せて、令和7年3月に路線を改定しました。
今後、概ね5年を目途に、最新データを用いて、路線の改定を検討します。
「広域的な自転車ネットワーク候補路線(案)」(令和7年3月改定)[PDF約6.6MB]