奥飛騨河川砂防安全利用連絡会を発足しました
掲載日:2015/03/04
当事務所管内の砂防施設は一般に親しまれ利活用されています。
―<砂防施設利活用箇所例>――――――――
・たから流路工
・地獄平砂防堰堤
・平湯川砂防樹林帯及びしのぶ砂防堰堤
・平湯大滝
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これらの箇所における安全確保と管理のあり方を考える意見交換会を平成25年度から継続して行っており、今回平成27年2月18日に行った意見交換会で3回目となります。
出席者は、各地区の観光協会、各管理協議会、NPO神通砂防と高山市上宝支所、岐阜県古川土木事務所、当事務所です。
管理瑕疵を問われた判例に基づく安全管理の確認や合同での安全利用点検をしており、今回の意見交換会では、これまでの取り組みを振り返り、今後も継続して関係機関が連携し利用者の安全確保に取り組むため、連絡会を置いて情報共有していくことになりました。
出席者からは、
「連絡会は、維持管理・安全管理にプラスなことであり、大変よい」
「行政と地元がこういう場で話し合ったり、お互いの情報をやりとりすることで、観光客や一般の方に利用されやすい施設になっていく」
「安全で安心して観光客の方などに利用していただくために連絡会ができて非常にありがたい」
といった意見がありました。
今回発足した奥飛騨河川砂防安全利用連絡会を通じて、今後とも合同で安全利用点検や情報交換を行い、河川及び砂防施設等の一般利用に際する安全確保に引き続き官民連携して取り組んでいきます。
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