しぜんさいがいが起きないようにいろんなくふうがされていましたが、それでも人の力をこえたしぜんさいがいが起きてしまう場合もあります。そんな時、ひがいをさいしょうげんにくいとめるためにはたらく人たちがいます。どんな人がきょう力しあってどのような活動をしているのかみてみましょう。
災害対策本部(さいがいたいさくほんぶ)
しぜんさいがいが起こったとき、国や県、市町村は「災害対策本部」(さいがいたいさくほんぶ)をせっちします。ひがいのじょうきょうなどさまざまなじょうほうを集め、発表したり他のきかんにおうえんのようせいをしたりします。また、ひがいにあった地いきのじゅうみんを安全な場所にひなんさせます。
消防隊(しょうぼうたい)・消防団(しょうぼうだん)
さいがいげんばでひがいにあった人たちをきゅうじょしたり、けが人や具合が悪くなった人を病院へ運んだりします。火事が起こったときは消火活動をします。また消防団・水防団(すいぼうだん)はしょうぼう本部ときょう力し、ひがいが広がるのをふせぐ活動をします。
もっと調べたくなったら
警察(けいさつ)
さいがいげんばに人や車が入らないよう交通きせいをします。また、さいがいげんばでひがいにあった人たちをきゅうじょしたり、ひがいにあった地いきをパトロールし、じゅうみんの安全を守ります。