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土石流(どせきりゅう)はなぜ起きるのか

土石流ってどんなもの?

土石流は大雨や雪どけ水などの大りょうの水が山や谷にある石やどしゃとまざっていっきにしゃめんを流れ落ちていきます。このとき、大きな岩が先頭になって流れてくるのが土石流のとくちょうです。ものすごいはかい力をもっています。土石流が起こりやすいのは、くずれやすい谷や急な川があるところといわれています。

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土石流のイメージがぞう

大りょうの川の水がどしゃといっしょに流れ出す。

大きな岩を先頭に川のりょうがわをけずりながら流れくだる。
がぞうていきょう/国土交通省(こくどこうつうしょう) 北陸地方整備局(ほくりくちほうせいびきょく) 立山砂防事務所(たてやまさぼうじむしょ)

土石流と地すべりのちがい

地すべりはねん土でできたすべりやすい地そうに雨水や雪どけ水が入りこんだせいで、その上の地面がズルズルと動きだしてひがいをだします。地そうや岩石のせいしつが弱い場所で起こりやすいしぜんさいがいです。


平成(へいせい)14年11月に起こった地すべりの様子(氷見市谷屋)

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地すべりについて