掲載日 2019/07/19
信濃川水系水質汚濁対策連絡協議会
令和元年度 千曲川流域部会を開催しました
~より美しくきれいな河川をめざして~
令和元年7月18日(木)に、千曲川河川事務所において信濃川水系水質汚濁対策連絡協議会の千曲川流域部会を開催しました。
平成30年の1年間で、千曲川・犀川流域で発生した水質事故(河川や側溝に油や有害物質が流出した事故)は141件ありました。この件数は例年より若干少なくなりましたが、今後も関係機関が協調しながら水質事故の発生を少しでも減らすようにPR活動を続ける必要があり、また、事故発生時には連携して早急に対応することが強く求められます。
部会では、河川清掃活動、水質事故防止のPR活動、水質事故情報伝達訓練などの活動が報告されました。
千曲川河川事務所では、今後も関係機関と連携しながら、河川美化活動の啓発や水質事故時の円滑な対応など、千曲川・犀川等の水質汚濁対策に取り組んでまいります。
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部会の様子 | 河川清掃活動の様子 (クリーン信州forザ・ブルー) |
千曲川流域部会は、国(千曲川河川事務所、松本砂防事務所、大町ダム管理所)、長野県(河川課、水大気環境課、生活排水課、環境保全研究所)、自治体(長野ブロック代表長野市、上田ブロック代表上田市、佐久ブロック代表小諸市、松本ブロック代表松本市)の長野県内の行政機関で構成されている信濃川水系水質汚濁対策協議会の組織で、平成17年に設置されました。 信濃川水質汚濁対策連絡協議会自体は、水質行政と河川行政の双方が調整を図って水質汚濁防止対策を積極的に推進することを目的に、昭和47年に発足しました。 |
担当:管理課