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千曲川だより

 掲載日 2018/12/05

 

 

千曲川・犀川直轄改修事業100周年記念シンポジウム
~100年の歩み、未来へつなげて~
を開催しました



 平成30年11月25日、千曲川・犀川直轄改修100周年記念事業実行委員会は、
  「千曲川・犀川直轄改修事業100周年記念シンポジウム」を開催しました。
1918(大正7)年に、国による第1期千曲川改修事業に着手してから、2018(平成30)年の今年、100周年を迎えました。これを記念して、本シンポジウムは、治水の重要性を認識するとともに千曲川・犀川を財産として活力ある地域づくりを考え、流域の防災意識をさらに高めることを目的とし開催したものです。当日は、約600名の方が来場し会場は、大盛況となりました。


【千曲川・犀川直轄改修事業100周年記念シンポジウム開催概要】

■開催日時
 平成30年11月25日(日) 13:30~16:30

■会 場
 若里市民文化ホール(長野市若里3丁目22−2)

■主 催
 千曲川・ 犀川直轄改修100周年記念事業実行委員会(以下、構成団体)
  長野県/長野市/松本市/上田市/須坂市/中野市/大町市/飯山市/千曲市/
  安曇野市/生坂村/坂城町/小布施町/木島平村/野沢温泉村/
  国土交通省北陸地方整備局大町ダム管理/国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所

●記念合唱「桜づつみ」、「校歌」(長野市立長沼小学校、長野市立芹田小学校)

●基調講演 「いのちを守る気象情報」 講師:斉田 季実治(気象予報士・防災士・危機管理士)

●千曲川・犀川ふれあい絵画コンクール表彰式(金・銀・銅賞受賞者)

●学習成果発表(長野市立芹田小学校4年生児童、坂城町立南条小学校4年生児童)

●事業説明:木村 勲(千曲川河川事務所長)

●パネルディスカッション:「防災~逃げ遅れゼロを目指して~」 
  コーディネーター:増田 正昭(信濃毎日新聞社 編集委員)
  パネリスト:加藤 久雄(長野市長)/吉谷 純一(信州大学工学部教授)/
         斉田 季実治(気象予報士)/中山 久貴(長野市立芹田小学校長)/
         清水 邦広(長野市柳原地区住民自治協議会長)/木村 勲(千曲川河川事務所長)


記念合唱 長沼小学校 記念合唱 芹田小学校
基調講演 「いのちを守る気象情報」  斉田 季実治(気象予報士)


 基調講演では、7月の西日本豪雨や高潮の被害をもたらした台風21号など最新の事例を踏まえつつ、気象情報の活用の仕方について講演をいただきました。斉田さん自身も、洪水や土砂災害、高潮など事象毎に視覚的にわかりやすいよう、伝え方を工夫しているそうです。

 また、長野市立芹田小学校、坂城町立南条小学校による学習成果発表では、「洪水が発生したら、まずはラジオで情報を集める。」、「家族で話し合って洪水が起きたときの避難場所と避難経路を確認した。」などの発表がありました。


学習成果発表
芹田小学校、南条小学校
ふれあい絵画コンクール表彰式
事業説明 パネルディスカッション



 会場では、千曲川・犀川流域市町村の特産・名産品を集めた物産展、事業・観光PRのためのパネル展の他、国立研究開発法人土木研究所によるVRを用いた千曲川洪水体験ブース、ふれあい絵画コンクール入賞・入選作品展示、降雨・地震体験車展示等の企画を同時開催しました。

物産展 パネル展
VRによる千曲川洪水体験ブース ふれあい絵画コンクール
入賞・入選作品展示



 また、シンポジウムに先立ち、同日の午前中には、小学生を対象とした
特別企画「気象予報士と楽しく学ぼう気象教室」を開催しました。

 お天気教室には、元NHK長野放送局キャスターの新村 美里気象予報士を講師に迎え「気象・防災クイズ」、「雲や竜巻の原理を勉強する実験」、「色々な雲を知る工作」を行いました。


お天気教室
~気象・防災に関するクイズ~
お天気教室
~色々な雲を知る工作~



担当:調査課



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